ウェット Wet DTM用語集・辞典
Dry/Wetの解説
主にエフェクターの設定で使用され、
エフェクターを適用前の実音(ドライ)と適用後の音(ウェット)呼ぶ。
ウェットの数字が大きければ大きいほど、
エフェクト適用後の音量が大きくなり「100」で適用後のサウンドのみとなる。
逆にドライを100にするとエフェクトの効果は無くなり、元サウンドのみとなる。
エフェクトによって「MIX」と表記されていることもある。
最近ではトラック音量を最適化するコンプレッサーにDry/Wetが搭載されているモデルが多く、コンプレッサーのサウンドと元音をミックスすることで、コンプレッサーをしっかりと適用しつつ、ナチュラルな響きを得ることができる。
このテクニックはパラレルコンプレッションと呼ばれる。
センドリターンの解説
1つのリバーブやディレイを複数のトラックで共有するセンドリターンを使用する場合は、必ずWetを100にして、エフェクト成分のみが鳴るように設定する。
元トラックとエフェクトトラックのサウンドが被ることを防ぐのが目的となる。
DAW別_センドリターン設定
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