センドリターンで「リバーブ」を共有 Logic Pro の使い方
Logic ProでDTM制作を行う際、リバーブはCPU負荷が高いプラグインです。センドリターン機能を活用することで、1つのリバーブを複数トラックで共有でき、CPU使用率を大幅に削減できます。この手法は楽曲に統一感をもたらし、リバーブのON/OFF操作も容易になるメリットがあります。本記事ではLogic XとLogic 8/9における具体的なセンドリターン設定方法を、AUXトラック作成からバス設定、リバーブ深さ調整まで段階的に解説しており、効率的な音楽制作環境の構築に役立つ知識が得られます。
リバーブはCPUの負荷が高い
リバーブはプラグインの中でもCPUの負担が高いものです。
普段の様にインサートで全トラックへ使用すると、
再生が止る、パソコンの動作が重いという事態になってしまいます。
そこで活躍するのがこの「センドリターン」です。
要は「1つのリバーブ」を各トラックで共有するというものです。
センドリターンを使用するメリット
- 上記で説明したようにCPUの節約なる
- 1つのリバーブを共有するので、楽曲に統一感がでる
- リバーブのON OFFが容易(1つのリバーブをミュートするだけなので)
センドリターンの解説
- Logic X
- Logic 8/9
YouTube動画への質問と回答の抜粋
いつも参考にさせていただいております。質問ですが、動画のようにドラムのinsertsにエフェクトを直接かけた場合と、FXチャンネルにエフェクトをかけてセンドで送った場合では、エフェクトのかかり方が全く違うのですが(センドゲインをMAXにしてもセンドの方がかかりが弱くなります)FXチャンネルを使いつつこれを防ぐ方法はあるのでしょうか?
FXチャンネルを使用すると、エフェクト適用前のサウンドとFXチャンネルのエフェクトサウンドが組み合わりますので、エフェクトの効きは弱く(自然)になります。 もし、エフェクトの効果を上げたい場合は、行っていただいているセンド量を上げることと併せてFXトラック自体のボリュームを上げる形が良いと思います。 ただ、このような方法では楽曲全体のボリュームが大きくなりすぎる場合がありますので、FXトラック以外のボリュームを下げて、モニター音量を上げるという形もお勧めです。
それぞれのトラックのリバーブを共有する時decayなどの設定はトラックごとに設定できるのでしょうか?
1つのリバーブを共有するため、個々にリバーブパラメーターの設定は行うことができず、あくまでリバーブの適用量を個別に設定可能ということになります。 もし、トラック単位でディケイなどのパラメーターを変更したい場合は、設定ごとのリバーブを作成する必要がございます。
CUBASEのグループチャンネルとFXのチャンネルの違いは何でしょうか?
FXチャンネルはセンドリターンを使用してエフェクトを適用するトラックとなります。 https://sleepfreaks-dtm.com/for-advance-cubase/lesson5-5/ グループチャンネルは複数のトラック出力をまとめるためのトラックとなります。
お世話になります。リバーブとは関係なくBUSに複数のトラックから音を送るとすべての音が中央から鳴るようになってしまうということでしょうか?元々の個々のトラックの鳴り方はそのままにひとつのチャンネルに音をまとめる方法はありますか?教えていただけると幸いです。宜しくお願い致します。
おそらく、Busでまとめるトラックの方がモノラルトラックになってしまっていると思います。 ステレオのBus(グループチャンネルトラック)を使用してお試しください。
- Logic X
- Logic 8/9
AUXの解説
よくある質問
Q1. Logic Proでリバーブをセンドリターンではなくインサートで使うとどうなりますか?
全トラックに直接リバーブを挿入するとCPU負荷が急増し、再生が止まったりパソコンの動作が重くなったりします。センドリターン使用が推奨される理由はこのCPU負荷軽減にあります。
Q2. センドリターンで複数のリバーブを使い分けることはできますか?
はい、可能です。複数のAUXトラックを作成し、それぞれに異なるリバーブを設定することで、複数のリバーブを組み合わせた立体的な空間演出が実現できます。
Q3. センドリターンで設定したリバーブの深さはどこで調整しますか?
AUXトラックのバス隣にある丸いツマミで調整します。このツマミでリバーブがかかる深さ(ウェット量)をコントロールでき、細かい音響調整が可能です。
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リバーブ成分にEQをかけシャープに
リバーブの低音域をEQによって処理することで、より楽曲を鮮明にに仕上げることができます。

リバーブ成分のPANをコントロールする
「センド&リターン」を使用した残響は中央から鳴ります。「リバーブ成分のPAN設定」をこなうことで、これらを細かくコントロールすることができます。

複数のリバーブを使った空間演出
1つのリバーブ設定を使っていると、どうしても奥行きの表現が限定されてしまいます。そこで、上記の設定と同じ要領で、Reverbトラックを複数作成し、それぞれを組み合わせまたは使い分け使用します。

ディレイを使用し立体/空気感を作る
ディレイを使用して、シンセサウンドに奥行きをつけていきます。リバーブとは異なる奥行き感を楽曲へ取り入れてみてください。

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