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リバーブ成分に対してのコンプレッサーテクニック

ミックス/マスタリング講座 公開 2016.01.21 更新 2026.07.25
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DTMのミキシング作業において、リバーブをより自然で鮮明に聴かせるテクニックとして、センドリターン設定したリバーブトラックにコンプレッサーを挿入する方法を解説しています。リバーブ成分の音量差を圧縮することで、センド量を上げても不自然にならず、リバーブの質感をコントロールできます。Ratio・ゲインリダクション・Attack・Releaseなどのパラメータを適切に設定することで、聴こえ方が大きく改善され、プロフェッショナルな空間表現が実現できるテクニックです。

リバーブ成分のみにコンプレッサーを適用しリバーブの質感を調整する

今回は、センドリターンを使用した際のコンプレッサーテクニックをご紹介します。

ミキシング作業を行っていると、
リバーブをもっと強くかけたいという場面が多々あります。

しかし、センド量を上げると、今度は妙にわざとらしくなってしまう。。
そのような経験をされた方も多いのではないでしょうか?

この解消方法として

  • リバーブの種類を見直す
  • Delayを併用する
  • EQで低音域を整理する
  • 各トラックのバランスを見直す
  • 音量のオートメーションを見直す

などを他記事でご紹介していますが、
もう1つ面白いテクニックがあります。

それは「リバーブ成分にコンプレッサー」を適用するテクニックです。
リバーブ成分の音量差が少なくなり、より鮮明にリバーブを聴かせることができます。

それでは解説に入っていきます。

リバーブテクニック 解説動画


YouTube動画への質問と回答の抜粋

よくリバーブがインサートされてる2つのチャンネルにセンドする例を見るんですが あれってどのような利点があるんですか?


複数のリバーブの特性を組み合わせることで、より複雑な響きを作ったり、微調整しやすくなるという利点がございます。 また、リバーブの後ろにイコライザーなどのエフェクトを適用し、リバーブ成分に対してのエディットも個々に行うことができるという点もメリットです。


動画ポイント コンプレッサーの適用と設定

このテクニックは非常にシンプルです。
センドリターンで設定したエフェクト側のトラックにコンプレッサーを適用するだけです。

DAW別 センドリターンの適用方法

Comp設定-1

  • 1_Ratioを高めに設定し圧縮を強くします
  • 2_ゲインリダクションが深めになるように調整します。(ここでは-6db)
  • 3_Attackを早めに設定することで、すぐに音量が圧縮されます。
  • 4_Releaseを早め設定することで、リバーブの余韻が強調されます。
  • 5_「2_ゲインリダクション」で圧縮された分の音量を持ち上げます。

リバーブ成分の音量のバラツキが抑えられ、
音量メーターに変化が出なくとも、聴こえ方がかなり変わってきます。

是非、お試しください。

よくある質問

Q1. リバーブにコンプレッサーをかけるメリットは何ですか?

リバーブ成分の音量差が減り、より鮮明で自然なリバーブが聴こえるようになります。センド量を上げても不自然になりにくく、余韻が強調される効果もあります。

Q2. コンプレッサーの設定で最も重要なパラメータは何ですか?

Ratioとゲインリダクションが重要です。Ratioを高めに、ゲインリダクションを深めに設定することで強い圧縮効果が得られます。また、早めのAttackで即座に圧縮、早めのReleaseで余韻を強調できます。

Q3. このテクニックは初心者でも実践できますか?

はい、非常にシンプルです。センドリターンで設定したリバーブトラックにコンプレッサーを挿入し、パラメータを調整するだけで実践できます。

Q4. どのDAWでも同じ方法で適用できますか?

はい、ProTools・Logic・Cubase・Ableton Live・StudioOne・FL Studioなど、主要なDAWすべてで同じ原理で適用可能です。

  • threebodytech 記事中