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4_センドリターンで「リバーブ」を共有_Logic Pro

Logic Proの使い方 上級者編 公開 2010.08.23 更新 2026.07.18
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Logic ProでDTM制作を行う際、リバーブはCPU負荷が高いプラグインです。センドリターン機能を活用することで、1つのリバーブを複数トラックで共有でき、CPU使用率を大幅に削減できます。この手法は楽曲に統一感をもたらし、リバーブのON/OFF操作も容易になるメリットがあります。本記事ではLogic XとLogic 8/9における具体的なセンドリターン設定方法を、AUXトラック作成からバス設定、リバーブ深さ調整まで段階的に解説しており、効率的な音楽制作環境の構築に役立つ知識が得られます。

リバーブはCPUの負荷が高い

リバーブはプラグインの中でもCPUの負担が高いものです。
普段の様にインサートで全トラックへ使用すると、
再生が止る、パソコンの動作が重いという事態になってしまいます。

そこで活躍するのがこの「センドリターン」です。
要は「1つのリバーブ」を各トラックで共有するというものです。

センドリターンを使用するメリット

  • 上記で説明したようにCPUの節約なる
  • 1つのリバーブを共有するので、楽曲に統一感がでる
  • リバーブのON OFFが容易(1つのリバーブをミュートするだけなので)

センドリターンの解説



        

  • Logic X
  • Logic 8/9
YouTube動画への質問と回答の抜粋

いつも参考にさせていただいております。質問ですが、動画のようにドラムのinsertsにエフェクトを直接かけた場合と、FXチャンネルにエフェクトをかけてセンドで送った場合では、エフェクトのかかり方が全く違うのですが(センドゲインをMAXにしてもセンドの方がかかりが弱くなります)FXチャンネルを使いつつこれを防ぐ方法はあるのでしょうか?


FXチャンネルを使用すると、エフェクト適用前のサウンドとFXチャンネルのエフェクトサウンドが組み合わりますので、エフェクトの効きは弱く(自然)になります。 もし、エフェクトの効果を上げたい場合は、行っていただいているセンド量を上げることと併せてFXトラック自体のボリュームを上げる形が良いと思います。 ただ、このような方法では楽曲全体のボリュームが大きくなりすぎる場合がありますので、FXトラック以外のボリュームを下げて、モニター音量を上げるという形もお勧めです。


それぞれのトラックのリバーブを共有する時decayなどの設定はトラックごとに設定できるのでしょうか?


1つのリバーブを共有するため、個々にリバーブパラメーターの設定は行うことができず、あくまでリバーブの適用量を個別に設定可能ということになります。 もし、トラック単位でディケイなどのパラメーターを変更したい場合は、設定ごとのリバーブを作成する必要がございます。


CUBASEのグループチャンネルとFXのチャンネルの違いは何でしょうか?


FXチャンネルはセンドリターンを使用してエフェクトを適用するトラックとなります。 https://sleepfreaks-dtm.com/for-advance-cubase/lesson5-5/ グループチャンネルは複数のトラック出力をまとめるためのトラックとなります。


お世話になります。リバーブとは関係なくBUSに複数のトラックから音を送るとすべての音が中央から鳴るようになってしまうということでしょうか?元々の個々のトラックの鳴り方はそのままにひとつのチャンネルに音をまとめる方法はありますか?教えていただけると幸いです。宜しくお願い致します。


おそらく、Busでまとめるトラックの方がモノラルトラックになってしまっていると思います。 ステレオのBus(グループチャンネルトラック)を使用してお試しください。


Logic X でのセンドリターン設定方法

新規オグジュアリ

ミキサーウィンドウのオプションから
「新規オグジュアリーチャンネルストリップを作成」を選択します。

トラック設定

1.作成した「AUXトラック」のインサートにリバーブをかけます。

2.「AUXトラック」の入力に好きなバスを選択(ここではバス1)

3.初期状態は音量が最低になっているので、0にします。

ルーティング

4.リバーブをかけたいトラックのセンドをAUX入力(バス1)と合わせます。
ここでは全トラックにセンドを設定しました。

5.バス隣の丸いツマミでリバーブの深さを調整します。

Logicでのセンドリターン設定方法

Logic センドリターン 1

写真の様にミキサーウィンドウのオプションから
「新規オグジュアリーチャンネルストリップを作成」。ステレオで作成してください。

Logic センドリターン 2

1.作成した「AUXトラック」のインサートにリバーブをかけます。

2.「AUXトラック」の入力に好きなバスを選択(ここではバス1)

3.初期状態は音量が最低になっているので、0にします。

Logic センドリターン 3

4.リバーブをかけたいトラックのセンドを「操作2」で設定したAUX入力(バス1)と合わせる
ここでは全トラックにセンドを設定しました。

5.バス隣の丸いツマミでリバーブの深さを調整します。

        

  • Logic X
  • Logic 8/9

AUXの解説


Logic Pro


  • threebodytech 記事中

よくある質問

Q1. Logic Proでリバーブをセンドリターンではなくインサートで使うとどうなりますか?

全トラックに直接リバーブを挿入するとCPU負荷が急増し、再生が止まったりパソコンの動作が重くなったりします。センドリターン使用が推奨される理由はこのCPU負荷軽減にあります。

Q2. センドリターンで複数のリバーブを使い分けることはできますか?

はい、可能です。複数のAUXトラックを作成し、それぞれに異なるリバーブを設定することで、複数のリバーブを組み合わせた立体的な空間演出が実現できます。

Q3. センドリターンで設定したリバーブの深さはどこで調整しますか?

AUXトラックのバス隣にある丸いツマミで調整します。このツマミでリバーブがかかる深さ(ウェット量)をコントロールでき、細かい音響調整が可能です。