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M/S処理で音圧と広がりをアップ

ミックス/マスタリング講座 公開 2011.09.27 更新 2026.07.17
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M/S処理は、DTM音楽制作における高度なステレオ処理テクニックで、楽曲のセンター(中央)に集中した音をサイド(左右)で個別にコントロールすることで、音圧感と広がりを同時に向上させることができます。波形のインバート原理を応用したこの手法により、従来のリミッターやマキシマイザーでは実現困難だったセンターとサイドの独立した音量調整が可能になり、より立体的で迫力のあるミックスを実現できます。専門知識がなくても、WavesCenterなどの専用プラグインを使用することで、簡単にプロフェッショナルなMS処理を導入することができます。

MS処理について

MS処理

楽曲は基本的に中央(センター)に音が集まります。
このため、サイド(L,R)の音はセンターに比べ小さくなります

サイド音量を上げようと、リミッターやマキシマイザーを適用したとしても
当然、音が大きい中央(センター)部分が先に引っかかってしまい思うようにコントロールできません。

この症状を最適化できるのが「MS処理」です。

まずはBefore、Afterを聴き比べてみてください。

「MS処理前」

「MS処理後」

「MS処理後」の方が広がり、音圧感が大きいと思います。

この「M/S処理」は少し上級向けテクニックですが、
ソフト別で解説していきますし、フリープラグインもご紹介していきます。

それではいってみましょう。

MSの原理について

音とは不思議なもので、
全く同じ波形を用意し、片側の波形をインバートすることで無音になります。

インバート

インバートに関しては以下記事をお読みください。

波形をインバートさせ音を整える

またこの後、「インバート」は頻繁に使用しますので復習をお願いします。

この現象を利用し、
「L」「R」の音を抜き取り、個別に処理するというのが「MS処理」です。

それではソフト別解説を見てみましょう。

波形反転でMS処理を行う
  • threebodytech 記事中

MS処理を簡単に行えるプラグイン

上記のMS処理方法は少し敷居が高い、、、
そのような方にお勧めしたいMS処理を簡単に行えるプラグインです。

Waves Center



製品の購入:https://bit.ly/2XpJWgj

Waves MS Matrix

製品のご購入はこちらから

URL : https://bit.ly/2Vl0CTF

よくある質問

Q1. M/S処理とは何ですか?

M/S処理は、ステレオ音声をミッド(中央)とサイド(左右差分)に分離し、それぞれを独立して処理するテクニックです。センターとサイドを別々にコントロールすることで、より自由度の高いミックスが可能になります。

Q2. M/S処理を使うと音はどう変わりますか?

M/S処理により、楽曲の広がりが増し、同時に音圧感もアップします。センターの音を潰さず、サイドの音量を上げられるため、バランスの取れた迫力のあるサウンドになります。

Q3. M/S処理は初心者でも使えますか?

波形インバートを使った方法は上級向けですが、WavesCenterやWavesMS Matrixなどの専用プラグインを使えば、初心者でも簡単にM/S処理を導入できます。

Q4. M/S処理に必要なプラグインを教えてください。

Waves CenterやWavesMS Matrixなどが代表的です。MS Matrixはコンプやイコライザーを個別に適用できるため、より細かい調整をしたい方に推奨されます。