モノフォニックとポリフォニックの基本概要 シンセサイザー 初心者講座
シンセサイザーの基本機能であるモノフォニックとポリフォニックは、同時に発音できる音数を制御するモードです。モノフォニックは1音のみで、ベースやリード音など単一の音色を太く作る際に用いられます。一方、ポリフォニックは2音以上の同時発音が可能で、和音演奏に欠かせません。ポリフォニック選択時は最大音数を設定できますが、数値が高いほどCPUリソースを消費するため、制作環境に応じた最適な設定が重要です。プリセット音が単音でしか鳴らない場合は、このモード設定を確認することで問題が解決する場合が多いです。
一度に鳴らせる音数を決定する「モノフォニックとポリフォニック」
ほとんどの「シンセサイザー」に搭載されているのが
「ポリフォニック」と「モノフォニック」の切替えスイッチです。
これは同時に鳴らすことができる「音数」のことです。
モノフォニック
単音モードで必ず1音しか鳴りません 「Mono」と記載されていることも多いです。
ベースやリードなどの太い音を作ったり、次項でご説明する「グライド」と組み合わせて使用されることが多いです。
ポリフォニック
2音以上を鳴らすことができ、和音を演奏することができます 「Poly」と記載されていることも多いです。
和音演奏全般に使用します。
↑ また「ポリフォニック」を選んだ場合は、最大何音まで音を重ねるのかを決定することができます。
数字を上げて重なる音数が多いほど「CPU」を多く使用します。
もしプリセットで音を選択した際に、
そのプリセットが単音でしか鳴らないという場合は
まず「ポリフォニック」になっているか?を確かめてください。
例外として
今後、音を作っていく際に「音数」以外にも
「Poly」「Mono」の概念が出現しますが、イメージとして
「Mono」は1つ。「Poly」は複数。
これを覚えておく事で簡単に対処できます。
次回はこの2つのモードに「グライド」という音程を滑らかに繋ぐ機能を適用していきます。
よくある質問
Q1. モノフォニックとポリフォニックの違いは何ですか?
モノフォニックは1音のみの発音で、ベースやリードなど単一音を強調する際に使用します。ポリフォニックは複数音の同時発音が可能で、和音を演奏できるため、一般的な音楽制作で多く活用されます。
Q2. ポリフォニックで最大音数を高く設定するデメリットはありますか?
最大音数が増えるほどCPUの使用率が上昇し、パソコンの処理負荷が高まります。制作環境の性能に応じて適切な値に調整することが安定した制作につながります。
Q3. プリセット音が単音でしか鳴らないときはどうすればいいですか?
まずシンセサイザーのモード設定がポリフォニックになっているか確認してください。モノフォニックに設定されていると、複数音の発音ができないため、この確認で大抵の問題が解決します。
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