Maschine 2.4.6 新機能解説
トランスポート〜スライスまで様々な新機能が追加
先日、Maschine Ver2.4.6 がリリースされました。
今回のアップデートは特にトランスポート系の改善が多く含まれており、
楽曲制作や構成の組み立てがとても快適になっています。
その他、リアルタイムスライスというユニークな機能も搭載され、
非常に魅力的なアップデートとなっています。
これらMaschine Ver2.4.6の新機能を詳しく確認していきましょう。
MASCHINE 2 解説へアクセス
- 1プリセット音色の追加
- 2File Type セレクター
- 3レコーディングとパターン編集
- 4ステップ入力 & トラックの調整
- 5オーディオ/MIDIの書き出し
- 6エフェクト & ミキサーウィンドウ
- 7オートメーション & MIDIコントローラーとしての使用
- 8DAWとの完全連携
- 9Maschine 2.4.6 新機能解説
- 10MASCHINE Ver 2.7.4 ? 2.7.6 新機能
ループの設定とシーンを問わない範囲選択
今までの再生/ループ範囲はシーンの範囲に依存していました。
この範囲をシーンを問わず設定できるようになりました。
DAWを扱う感覚で、ドラッグによる範囲指定を行うことが可能です。
シーンの長さを簡単に変更可能に
シーンの長さを自由に変更できるようになりました。
対象シーンの終点を左右にドラッグすることで、長さを変更することが可能です。
シーンに収められているクリップの長さは自動的に最適化されます。
デフォルトプリセットの設定
プラグインを立ち上げた初期設定を予め登録しておくことが可能です。
よく使用するお決まりの設定などを登録しておくと便利です。
まずはプラグインを好みの状態に設定し、
プラグイン名の右に配置されている逆三角形ボタンをクリックします。
その中から「Save As Default」をクリックします。
確認のダイアログが表示されますので、
任意の名前を入力して「Save」を選択します。
次回からプラグインを立ち上げると、
保存した設定が呼び出された状態で起動します。