FL Studioでオーディオトラックの音程を変更する方法について、実務的な解説です。MIDIと異なり音程が固定されたオーディオ波形を楽曲のキーに合わせたい場合、チャンネルラックのPITCHツマミで簡単にトランスポーズできます。セント単位(100分の1半音)での細かい調整が可能なため、原曲のテンポやキーを変えずにリミックスやアレンジを行いたい制作者にとって必須の技術です。ピッチベンドやコード進行との組み合わせにより、EDMやドラムンベース、R&Bなど様々なジャンルの表現手法が広がります。
オーディオファイルの音程を変化させて楽曲に合わせる
オーディオ波形はMIDIとは異なり、音程やリズムが確定されています。
波形特有のエディット行えるのは良いのですが、場合によっては音程を変化させたいケースもあります。
ここでは、最も簡易なオーディオの音程変更(トランスポーズ)方法を解説していきます。
音程の変更方法
チャンネルラックからピッチを変えたいオーディオのチャンネルを開き、
「PITCH」ツマミを上下させて音程を変化させます。
「セント(100分の1半音)」で設定でき、更値はウィンドウの左上のヒントパネルに表示されます。
セミトーンとセントの解説
よくある質問
Q1. FL Studioでオーディオの音程を変えるときに音質は劣化しますか?
PITCHツマミでの音程変更は若干の音質変化が生じる可能性があります。わずかな変更(±50セント程度)であれば実用的です。大幅な変更が必要な場合は、タイムストレッチ機能の使用も検討してください。
Q2. セント(Cent)とセミトーン(半音)の違いは何ですか?
1セミトーン(半音)は100セントです。セントはより細かい単位で、ピッチの微調整に適しています。FL Studioでは両方の単位で設定でき、ヒントパネルに数値が表示されます。
Q3. オーディオとMIDIのトランスポーズには何か違いがありますか?
MIDIはノート情報として柔軟に音程変更できますが、オーディオは波形そのものを処理するため方法が限定されます。オーディオはPITCHツマミやプラグインで調整し、MIDIより手軽さに欠けます。
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