Cubaseの AudioWarp機能を活用することで、オーディオイベントをプロジェクトのテンポに自動で追従させることが可能です。ミュージカルモードを有効にすることで、MIDIデータと同じようにテンポ変更時にオーディオもタイムストレッチされます。さらにアルゴリズムを「Tape」に変更することで、テンポが変わると音程も変化するテープレコーダー効果を再現でき、HIP-HOPやEDMなどの表現力豊かな楽曲制作が実現できます。
オーディオをプロジェクトのテンポに追従させる
Cubaseの「AudioWarp機能」を使用することで、
オーディオイベントを楽曲のテンポに従わせることができます。
これにより、途中でテンポを変更したとしても、
そのテンポに自動で追従するMIDIイベントのような扱いが可能になります。
Cubase_オーディオのテンポ追従と音程変化
リニアモード/ミュージカルモード
オーディオイベントをプロジェクトのテンポに追従させる際、「ミュージカルモード」を使用します。
ミュージカルモードがONの場合、プロジェクトのテンポが変わると、
オーディオイベントは、MIDIイベントのように、そのテンポに従います。
- リニアモード_「絶対時間」DAWのテンポを変えても、そのテンポに追従しない。
(オーディオトラックでは初期設定にされている場合が多い) - ミュージカルモード_「相対時間」DAWのテンポを変えた時、そのテンポに追従する。
(MIDIトラックでは初期設定にされている場合が多い)
ミュージカルモードを使用する場合は、「サンプルエディター」の「♩」もONにします。
DAWのテンポを変更すると、オーディオイベントもタイムストレッチされます。
テープレコーダーの効果
テープレコーダーの効果(テンポが早くなるとピッチが上がり、テンポが遅くなるとピッチが下がる)
それも再現可能です。
サンプルエディターの「アルゴリズム」を「Time」から「Tape」へ変更します。
あとは、「テンポトラック」を作成し、テンポを書き込むのも良いかと思います。
よくある質問
Q1. CubaseでオーディオをMIDIのようにテンポに追従させるには?
AudioWarp機能を使用し、オーディオトラックのミュージカルモードを有効にします。サンプルエディターの「♩」ボタンもONにすることで、プロジェクトのテンポ変更時にオーディオが自動でタイムストレッチされます。
Q2. リニアモードとミュージカルモードの違いは何ですか?
リニアモードは絶対時間で、テンポ変更に追従しません。ミュージカルモードは相対時間で、テンポ変更に追従します。MIDIトラックはミュージカルモード、オーディオトラックはリニアモードが初期設定です。
Q3. テンポ変更で音程も一緒に変わるテープ効果を作るには?
サンプルエディターのアルゴリズムを「Time」から「Tape」に変更します。この設定により、テンポが速くなるとピッチが上がり、遅くなるとピッチが下がるアナログレコーダーの効果が再現できます。
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