Cubaseでオーディオ編集を行う際に必須となる「独立ファイルを作成」機能について解説した記事です。この機能を使うことで、録音したオーディオイベントの長さを小節に正確に合わせたり、複数のイベントを完全に一本化したりできます。イベントの移動やコピーが容易になり、オーディオ素材の効率的な管理と編集が可能になるため、Cubaseユーザーは必ず習得すべき重要な機能です。
Cubase オーディオを扱う際に必須の機能
「独立ファイルを作成」
この「独立ファイルを作成」を行うことで、
オーディオファイルを簡単かつ効率的にまとめることができます。
Cubaseユーザーの方には必ず覚えていただきたい機能です。
それでは「独立ファイルを作成」で出来る事を見ていきましょう。
解説動画
YouTube動画への質問と回答の抜粋
独立ファイルを作成後 元だった分割している音源をもとに戻すのは可能ですか? バックアップで復帰のほうが速いですか?
作業を行なった直前ですとアンドゥ機能で前に戻すことができますが、分割されたファイルを戻すのはプールから各オーディオを選択して元ポジションに戻す必要があります。 https://app.box.com/s/3xomo1dtjspnon06xv8isccy20fe64nw そのため、バックアップがあるのでしたらそこから戻す形が早いと思います。
イベントの長さを調整する
↑ 声を録音したファイルです。
小節の途中から録音したため、「イベント」の始まりが小節に合っていません
また、レコーディングしたオーディオイベントはこの状態から引き延ばすことができません
これでは小節に合わせて正確に移動、コピーすることができません。
そんな時にこの「独立ファイルを作成」が役立ちます。
↑ 赤囲みの「範囲選択ツール」を選択し、希望の長さを選択します。
ここでは小節の頭に合わせることにします。
↑ 上メニュー →「オーディオ」→「選択範囲から独立イベントを作成」を選択します。
↑ このようなダイアログが表示されるため、「置き換え」を選択します。
↑ 選択範囲に合わせたイベントが作成されました。小節ピッタリに合っていますね。
これで、移動やコピーが圧倒的に楽になります。
※イベントの中身自体は変わらないのでご安心ください。
2つ以上のイベントを結合する
↑ 独立した2つ以上のイベントを繋ぎ合わせることができます。
繋ぎ合わせるのは「ノリツール」でも行う事ができますが、
↑ このように表面上一体化するだけでダブルクリックすると結局バラバラだということがわかります
この場合も上記と同じように繋ぎ合わせたい範囲を選択し
上メニュー →「オーディオ」→「選択範囲から独立イベントを作成」を選択します。
↑ このように完全な一本化を行えます。
よくある質問
Q1. Cubaseで録音したオーディオが小節に合っていない場合はどうすればよいですか?
「独立ファイルを作成」機能を使用します。範囲選択ツールで希望の長さを選択し、「オーディオ」メニューから「選択範囲から独立イベントを作成」を選べば、小節に正確に合わせたイベントが作成できます。
Q2. ノリツールで繋ぎ合わせたイベントと「独立ファイルを作成」の違いは何ですか?
ノリツールは表面上の一体化のみで、実際にはイベントがバラバラのままです。対して「独立ファイルを作成」は完全な一本化を行うため、編集時の安定性が向上します。
Q3. 「独立ファイルを作成」でイベントを調整するとオーディオの内容は変わりますか?
いいえ、イベントの中身自体は変わりません。長さや形状の調整のみで、音声データは保持されます。
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