DTM初心者講座 MIDIの基礎知識 1
DTM初心者が必ず習得すべきMIDIの基礎知識について、本記事では打ち込み制作の仕組みを分かりやすく解説しています。MIDIは音源を演奏させるための情報であり、音程や音量、長さなどの演奏情報を含んでいますが、MIDIそのものはサウンドを持たず、別の音源と組み合わせることで初めて音楽が生成される点を理解することが重要です。さらに、MIDIのIn/Out設定とチャンネル概念の正しい設定方法を学ぶことで、希望する楽器から適切に音を発声させることができるようになります。
打ち込みの基本となるMIDIを理解する
DTMを行う上で、避けて通ることができない項目が、「MIDI」の基本概要です。
俗に言う「打ち込み」という言葉も、このMIDIを使用した音楽制作のことを指します。
ここでは数回に分けて「MIDI」の基本を解説していきます。
MIDIの基礎知識 説明動画
- 1MIDIの基礎知識
- 2MIDIの「パラメーターと数値」について
- 3ソフトシンセ/プラグイン DAW対応規格の注意点
- 4オーディオインターフェイス選びの注意点
- 5サンプラー 1 素材をサンプリングしてリズム楽器を作る
- 6サンプラー 2 素材から音程楽器を作る
- 7ピアノロールとリズムの読み方 1
- 8ピアノロールとリズムの読み方 2
- 9ピアノロールとリズムの読み方 3
- 10必ず合わせたい楽曲の基本チューニング
- 11連符について
YouTube動画への質問と回答の抜粋
このソフトって有料ですか?
こちらで使用しているソフトはCubaseとKONTAKTというソフトで、いずれも有料(KONTAKT Playerのみ(音源なし)ならば無料)となっています。 無料のDAWソフトをお探しでしたら、Studio One Primeがオススメです。
MIDIとは?

MIDIとは音源を演奏させるための情報です。
音程、音量、長さなど様々な演奏情報を与えることができます。
ここでご注意いただきたいのが、MIDIはサウンドを持っていないということです。

このMIDI情報と音源の2つが組み合わさり、音楽が演奏されるという仕組みです。
MIDIのIN/Out

MIDIトラックには必ず「In/Out」が備わっています。
- In_MIDI情報を入力するために使用します。
お使いのデバイス(MIDIキーボード)を指定します。 - Out_打ち込まれたMIDI情報をどの音源に送り演奏させるか?を指定します。
ここを間違えると音が鳴らないという現象が起きます。
MIDIのチャンネル
MIDIには「1〜16」のチャンネルという概念があります。
これはテレビのチャンネルにも似ています。
音源によっては、複数の楽器を同時に鳴らすことができるものが存在します。
そして、その楽器には異なるチャンネルが割り当てられます。

MIDIトラックのチャンネルと、音源のチャンネルを合わせることで、
打ち込んだMIDIの演奏情報を指定した楽器に送ることができるという仕組みです。
よくある質問
Q1. MIDIだけで音楽を作ることはできますか?
いいえ、できません。MIDIは演奏情報を持つだけでサウンドそのものを持たないため、別の音源(シンセサイザーやサンプラーなど)と組み合わせることで初めて音が鳴ります。
Q2. MIDIトラックのOutを間違えると何が起きますか?
打ち込んだMIDI情報が正しい音源に送信されず、音が鳴らないという現象が発生します。意図した楽器から音が出ないときは、Out設定を最初に確認することが重要です。
Q3. MIDIのチャンネルはなぜ1~16の16種類があるのですか?
MIDIプロトコルの仕様で16チャンネルが規定されており、これにより1つの音源で最大16種類の異なる楽器を同時に演奏させることができます。チャンネルを分けることで各楽器を独立して制御が可能になります。

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