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オーディオ/グルーブクオンタイズを使用する Studio One 使い方

ノリを抽出し、楽曲へ取り入れる!Studio One「グルーブクオンタイズ」

グルーブクオンタイズ

お気に入りの楽曲のリズムパターンを、実際に打ち込んでみた経験はありませんか?
フレーズ自体は同じはずなのに、なぜかイメージ通りに仕上がらない…そんなもどかしさを感じたことがあるかもしれません。
その大きな原因は、実際の演奏に含まれる「タイミング(揺らぎ)」や「強弱(ベロシティ)」といった、微妙なニュアンスの違いにあります。

Studio Oneの「グルーブクオンタイズ」機能を使えば、リファレンスとなるオーディオやMIDIから「タイミング」や「強弱」の情報を抽出し、自分の打ち込んだフレーズに適用することができます。
まさに、実際の演奏の「ノリ」を自分の楽曲に移植できる強力な機能です。

動画:グルーブクオンタイズ

グルーブを抽出する

グルーヴクオンタイズ手順

(赤):ツールバーの「Q」ボタンをクリック(またはキーボードのQ)して、クオンタイズパネルを開きます。
(青):パネル内の「グルーブ」モードを選択(点灯)します。
(橙):グルーブの元となるイベント(オーディオまたはMIDI)を、クオンタイズパネルの「グルーブ」エリアにドラッグ&ドロップします。

グルーヴ抽出後

イベントが解析され、グルーブ情報(ノリ)が抽出されます。

クオンタイズ後

あとは適用したいイベントを選択し、通常通りクオンタイズを実行するだけです。抽出された独特のタイミングや強弱が反映されます。

レッスンではこのような事も習得できます

  • グルーブをより効果的に抽出・適用するテクニック
  • 複数のトラックへ一括でグルーブを適用し、楽曲全体の一体感を出す方法(位相ズレの防止など)
  • 抽出したグルーブプリセットの保存や管理方法

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