Perfume チョコレイト・ディスコ PAD
Perfumeの「チョコレイト・ディスコ」に使用されるPADサウンドは、シンセサイザーの定番音色であり、バッキングやリフなど様々な場面で活用できます。本記事では、複数のオシレーターでSAW波を使用し、音程を微妙に変化させることで厚みのあるサウンドを作成する方法を詳しく解説しています。フィルター処理やエフェクト、ボイシング設定を段階的に調整することで、プロフェッショナルな響きを実現でき、DTM初心者から経験者まで実践的なシンセサイザー操作スキルを習得できる内容となっています。
シンセサイザーの超定番サウンド

バレンタイン企画。
シンセレシピ_Perfume「チョコレイト・ディスコ」
今回は楽曲中でコード感を演出している「PAD」です。
このサウンドはシンセサイザーでも定番となっており、
バッキングやリフなどにも頻繁に使用されます。
是非、ここで作成方法を習得していただければと思っております。
参考楽曲

このサウンドは、複数の「OSC」で「SAW」を使用し、
互いの音程を微妙に変えることで作成できます。
サウンド作成方法
Voicingでユニゾンを設定

更なる厚みを出すために「VOICING」タブへアクセスします。
- 「Unisono」で音を重ねます。
和音を演奏させる際、数を少な目にします。 - 「PitchCutoff」でわずかに音程を変化させます
フィルターの適用

「Filter」を使用し、サウンドを調整します。
- Highpass : 低音を削ることで音をスッキリさせます
- Lowpass : 高音を削ることで音を柔らかくします
赤囲み部分のフィルター音量/バランスで更に細かく音色調整を行えます。
エフェクトの適用

「Reverb」を適用し、サウンドに奥行きを出します。
またこの際に

ボリュームコントロール「Env_4」にて
「Release」を高めにしておくと、フレーズの残響がナチュラルになります。
これでサウンドの完成です。
よくある質問
Q1. PADサウンドを作る際、必ずSAW波を使用する必要がありますか?
SAW波は豊かな倍音を持つため厚みのあるPADに最適ですが、他の波形との組み合わせでも応用可能です。ただし、複数オシレーターの音程差による厚み出しの手法はSAW波で最も効果的です。
Q2. Unisonoの数を少なめにする理由は何ですか?
和音を演奏する際、Unisonoの数が多すぎると音が濁ってしまいます。少なめに設定することで、各音の音程が明確になり、綺麗なコード感を演出できます。
Q3. Reverbのリリース設定が重要なのはなぜですか?
リリースを高めに設定することで、フレーズの終わりの残響がナチュラルに減衰し、プロフェッショナルな音響効果が得られます。








