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Native Instruments Emotive Strings 使い方 1_基本操作とフレーズ呼び出し

本格的なストリングスフレーズを楽曲へ

Emotive Strings

「Emotive Strings」はストリングスフレーズに特化した製品です。
28GBの演奏が収録されており、演奏する音程も自由に変更することができます。

複雑なコントロールや打ち込みを必要とせず、
映画音楽のような演奏を素早く簡単に楽曲の中へ取り入れることができます。

Emotive Strings_動画アクセス

  1. 1基本操作とフレーズ呼び出し *当記事となります
  2. 2サウンドコントロール

Emotive Stringsの立ち上げ

kontakt

製品は「Kontakt」を使用して立ち上げます。
また「KompleteKontrol」に完全対応しています。

Session Guitarist

「ライトガイド」による鍵盤示唆や、各パラメーターを簡単にコントロールすることができます。

  1. KompleteKontrol記事へ

各キーの役割

各キーは色分けされており、それぞれ役割を持っています。

演奏モード

  • 赤_演奏パターン切り替え
  • 緑(Emotiveのみ)_演奏キーの指定
  • 青_使用する音程の決定

これらを組み合わせ演奏を打ち込んでいきます。

フレーズを演奏させる

キースイッチ

フレーズはキースイッチに対応しています。
使用したいフレーズの音程を打ち込み側で指定します。

打ち込み例

フレーズは自動演奏となります。
希望の音程を伸ばしておくだけで演奏が展開されます。

フレーズを変更する

フレーズ全体、または各フレーズを変更することも可能です。

フレーズの変更

赤囲み部分よりフレーズプリセットを切り替えることができます。
またプリセットの一部分の変更も可能です。

各フレーズの変更

変更したいフレーズをクリックします。

フレーズ呼び出し

フレーズ一覧ウィンドウが開きます。
フレーズをクリックすることで視聴ができ、ダブルクリックで読み込まれます。

これらフレーズはかなり膨大な量があります。
そのため上タブよりフレーズ条件で絞り込みが行えます。

楽器を決める

  • High Ens_バイオリンをメインとした演奏です
  • Low Ens_チェロをメインとした演奏です

フレーズを決める

  • Single_単一音程の演奏です
  • Melodic_メロディーの演奏です
  • Emotive_キーを指定しフレーズを演奏させることができます
  • Arpeggios_メジャー/マイナーを指定したアルペジオフレーズです

拍子を決める

  • 4/4_一般的な拍子となります
  • odd_変拍子のフレーズを使用することができます