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Native Instruments「Battery 4」1_サウンドライブラリの管理/キット保存

更なる進化を遂げた Battery 4

先日、Native Instrumentsからリリースされた「Battery 4」 
インターフェイスが一新され、新たなライブラリも追加されています。

Battery4

「エレクトロキット」の充実が目立ち、
そのサウンドクオリティは前作と比較し圧倒的にアップしています。

Battery 動画アクセス

  1. 1サウンドライブラリの管理/キット保存 *当記事となります
  2. 2セルの編集
  3. 3パラアウト
  4. 4様々なCellテクニック

サウンドライブラリ

ソフトの使いやすさに大きく影響するのが「ライブラリ(音色)」です。

「Battery4」ではこの「サウンドライブラリ」が改善され、
音色の呼び出し、確認が圧倒的に行ないやすくなっています。

キットの読み込み

キットの読み込み

「Library」タブを選択し、使用したい音源種類を選択していきます。
ここでは「Kits」→「Drums」→「Acoustic」と絞り込みを行なっています。

この絞り込みにより、選出された「キット」が下に表示されます。

キットの読み込み後

「ダブルクリック」で「キット」を読み込むことができます。

サンプルの読み込み

「サンプル」の読み込みでは、
「キック」「スネア」「シンバル」などを個別で読み込むことが可能です。

上記で読み込んだ「キット」から「スネア」のみを差し替えるという使い方も考えられます。

これらを組み合わせ、オリジナルキットを作成してください!!

サンプルの読み込み

「Sample」タブを選択し、任意の「音源」を指定します。

検索結果が表示されます。
これを希望の「セル」へ「ドラッグ&ドロップ」することで読み込みが可能です。

サンプルの視聴

サンプル視聴

インターフェイス左下部分より視聴の設定を行なうことができます。

写真中央の「拡声器マーク」を点灯させることで選択したサンプルサウンドが再生されます。
また右スライダーからは視聴ボリュームを調整することができます。

サンプルの更新

左の「更新マーク」を点灯させることで、
サンプル選択のみで「セル」の音色が入れ替わります。

オリジナルキットの保存

上記方法でオリジナルキットを作成した後は、
これらを保存しておくことが可能です。

キットの保存

上記写真の赤囲み部分をクリックし、
「File」→「Save Kit As」を選択します。

Save Kit

  • 1_任意のキット名を入力します
  • 2_任意の場所へ空のフォルダを作成し、それを選択します。
  • 3_このモードでは音色も共に保存されるため便利です

その後に「保存」をクリックします。

オリジナルキットの登録と読み込み

上記で作成した「オリジナルキット」を素早く読み込むための設定です。

環境設定

上記写真の赤囲み部分をクリックし、
「File」→「Preferences」を選択します。

ユーザーフォルダの登録

  • Libraryタブを選択します
  • Userタブを選択します
  • Addを選択し、上記でキットを保存したフォルダを指定します

その後、「Rescan」をクリックします。

保存キット

この設定以降にフォルダへ保存された「キット」は「Kits」「User」へ表示されます。

サンプルのユーザー

また別途購入した「サンプリングCD」などが入っている「素材フォルダ」を登録しておくことで、
「Samples」「User」より単発音源として素早い使用が可能です。