ドラムパターンのマンネリ化を防ぐテクニック
ドラムパターンの繰り返し感を防ぐエディット法
ドラムの打ち込みで陥りがちなのが、短いパターンをひたすらループすることで、
変化が乏しくなってしまうということです。
ここでは、パターンに対して簡単なエデットを行うだけで、
ドラムのマンネリ化を防ぐテクニックをご紹介していきます。
- パターンの連続にどう変化を加えれば良いかわからない
- 基本パターンをあまり変えずに変化をつけたい
このような場面に最適です。
ドラムパターンのマンネリ化を防ぐテクニック 動画
ゴーストノートでさりげなく変化をつける
ここでは、まず1小節のパターンを4小節分コピーしました。
16分音符の裏を中心とし、各小節にスネア、ハイハットのゴーストノートを打ち込みます。
各小節ごとに若干パターンを変えるのがポイントです。
ベロシティはナチュラルに聞こえるように低めが良いでしょう。
ランダマイズ機能を使用する
各パターンを結合し、一斉にランダマイズを適用します。
ポイントはパターンのコピー後にランダマイズを行うことです。
これにより、毎小節のニュアンスを微妙に変化させることができます。
Randomize/Humanize(ランダマイズ/ヒューマナイズ)の解説
DAW別のランダマイズ方法解説記事
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