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必ず行いたいレイテンシー調整 ProTools の使い方

レイテンシーとは?


実際に演奏する音と聞こえてくる音の時間差です。
ボーカルレコーディング、MIDI鍵盤での演奏などに発生します。

どのくらい遅れるのか?はパソコンの性能に大きく依存しますが、
レイテンシー0というのは理論上不可能で、必ず実音に対し遅れが発生します。

この遅れが大きくなると、「遅れが気になる」という事になり
ベストパフォーマンスを出す事ができません。

Protoolsにはこの遅れを調整する機能がついています。

ProTools _ レイテンシー設定方法

上メニュー→「設定」→「プレイバックエンジン」の
「H/Wバッファサイズ(Verにより表示がない場合があります)」を開きます。

プレイバックエンジン

この値を128~512で調整してください。
またその下の「I/Oレイテンシーを最小限にする」という項目にもチェックを入れます。

※設定は「バッファサイズ」を小さくしすぎると
パソコンへの負担が大きくなり再生が途中で止まったりなどの副作用もあります。
PCの性能とのバランスを考え試してみてください。

録音の際に音の遅れでお困りの方はこの「バッファサイズ」を調整し
快適な録音を行ってください!!

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