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XLN Audio Addictive Drums 2 使い方③ Grid SearchとTransform

AddictiveDrums 2 強力なビート新機能

新機能

前回に引き続き、「BEATS」タブの解説を進めていきます。

  • Grid Search : パターンを指定して検索 パターンを組み合え
  • Transform : 選択したパターンに更なるノリを追加

と非常に強力な2機能です。

楽曲に合わせたパターンカスタマイズをとても効率的に行うことができます。

Addictive Drums 2 解説動画へアクセス

  1. 1プリセットとキット選択
  2. 2Beats_ドラムパターン選択と適用
  3. 3Grid SearchとTransform
  4. 4Editウィンドウ
  5. 5KIT PIECEのEDIT
  6. 6エフェクト適用とパラアウト
  7. XLN Audio製品のインストール・アクティベート

Grid Search

GridSearch

  • 1_各キットのパターンを指定(キックのみなどの個別指定も可能です)
  • 2_指定したパターンに近いものが絞り込まれます

これで希望のパターンに素早く辿り着くことができます。

それぞれの表示

パターンを選択すると「Grid Search」の表示が変わることに気がつくはずです。

  • 1_指定したパターンと現在選択しているパターンで演奏が一致する箇所
  • 2_指定したが選択したパターンでは演奏されていない箇所
  • 3_指定をしていないが、選択したパターンで演奏されている箇所

となります。

Replace

絞りこまれたパターンを選択し、
「Replace」を選択することで、演奏が指定したパターンへ置き換わります 

他のキットは良いが「キック」のみ気に入らないといった場合に便利です。

Transform

Transformを使用することで、
「強弱」「タイミング」「音量/音色」「ビート長」を自在にコントロールすることができます。
そのため楽曲の世界観や整合性をとるために非常に重宝します。

Transform

  • 1_強弱の幅(音色ニュアンスも変わります)を調整します
  • 2_「+」の値で表拍が強く、裏拍が弱くなり、
    「-」の値でその逆となります
  • 3_「タイミング」と「強弱」に揺らぎを与えます値を与えます
  • 4_各キットの音量を調整します
  • 5_各キットの音色(奏法)を変更します
  • 6_パターンのスピードを「倍や半分」にします
  • 7_MIDI書き出しの際にパターン長を指定します
  • 8_1〜7で調整した効果を全て初期状態に戻します