4_MIDIキーボード iOSでの音楽制作
MIDIキーボードをiOS上で使用するために
音程やリズムを演奏し、ソフトへ記録する際に役立つのが「MIDIキーボード」です。
iOS上の鍵盤をTapすることで演奏も可能ですが、より高度で細かなフレーズをプレイするためには、
用意しておいた方が良いでしょう。
このMIDIキーボードをiOSで使用するには、幾つかの選択肢があります。
ご自身の機材状況を踏まえ、理想と思う方法をご選択ください。
Bluetooth キーボードを使用する
これから新しくMIDIキーボードを購入する方にお勧めしたいのが、
Bluetooth(無線接続)に対応した製品です。
- ケーブルを使用しないため機材の置き場も自由に決められる
- 持ち運びが楽で外出先でもすぐに使用可能
KORG microKEY Air シリーズ
この製品の特徴はBluetoothを使用して対象のデバイスへ接続できるという点です。
複雑な設定を必要とせず、iPad/iPhone(iOS 8以上)/Mac(OS10.10以上)/と簡単に接続可能です。
※ WindowsはUSB接続のみ動作します
25/37/49/61鍵盤がリリースされていますので、使用用途に合わせて選択できます。
ワイヤレスMIDIインターフェース mi.1
既にMIDIキーボードをお持ちの方へお勧めしたいのが、
MIDIキーボードを無線化してしまう方法です。
- 現在使用してるMIDIキーボードをiOSに無線接続できる
- 配線などの必要がなく機材配置スペースの自由度が高い
- 鍵盤数が多いキーボードも接続可能
音の遅れレイテンシーは??
無線接続と聞いて、やはり気になるのがレイテンシーではないでしょうか?
テスト環境では、ほとんどレイテンシーを感じませんでした。
十分に実制作の中で使用することができます。
MIDIインターフェイスで有線接続する
もちろん、従来通りMIDIケーブルを使用してキーボードを接続することも可能です。
このようなMIDI端子だけを備えた製品はこちら。
前項で取り上げたオーディオインターフェイス機能も兼ね備えた製品があります。
オーディオレコーディングも行いたいという方にはお勧めです。
MIDIケーブルも忘れずにご用意ください。