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インバート機能で波形の関係を整える FL Studio 使い方

波形を反転させるインバート機能

波形

音を拡大していくと必ずこのような波になります。
この波の上下を「反転」させるのが「インバート機能」です。

この「反転」は単体で再生しても変化を感じることは出来ません。
他トラックと同時に再生した際に効果を発揮します。

インバートの解説



ドラムサウンドを例に、インバートの効果を解説しています。
このプロセスだけでも、サウンドの質感を変えることが可能です。

位相反転を使用したボーカルファイル抽出


波形をインバートで打ち消して、ボーカルだけを抽出するというテクニックです。
これに近い原理として「MS処理」が挙げられます。

インバート方法

Invert

ミキサートラックへアクセスし、赤囲みの位相反転スイッチを点灯させます。
これだけで位相が反転します。

トラックの左右を入れ替えることも可能

セパレート

この部分からはステレオトラックの左右を入れ替えることができます。
ループ素材を使用していて、右にあるギターの定位が気になった場合、反転させて左にという使い方ができます。