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Waves_MS MatrixでのMS処理 使い方


MS処理はマスタリング段階で音圧と広がりを向上させる重要なテクニックです。楽曲のセンター部分とサイド部分を個別に処理することで、サイドを強化してワイドな音場を実現できます。従来は複雑な手順が必要でしたが、Waves MS Matrixプラグインを使用することで、マスタートラックへの適用と簡単なオーディオ書き出しで効率的にMS処理が可能になります。このプラグインにより、初心者から上級者まで誰でも プロフェッショナルなマスタリング処理を実現でき、最終的な楽曲クオリティの向上につながります。

MS処理で音圧をアップさせる

MS処理とは楽曲の仕上げでる「マスタリング」で使用されるテクニックで

音量が大きいセンター部分
音量が低くなるサイド部分を個別に処理するというものです。

サイド部分を上げることで楽曲がワイドに広がり、音圧アップを狙うことができます。

MS処理に関してはソフト別に以下記事を作成しています。

ただし、方法が非常に面倒です。
そんな複雑な方法をすっとばしてMS処理を行えるのがこの「MS Matrix」です。

YouTube動画への質問と回答の抜粋

いつもお世話になっております。 2:05のチャンネルを分割で書き出しですが、Protoolsでも可能でしょうか?


可能です。書き出しウィンドウのフォーマットを「マルチモノ」に変更します。 https://sleepfreaks-dtm.com/for-advance-protools/ms_protools/ また、一度ファイルに書き出さずとも下記のような方法でMS処理を行うことも可能です。 https://youtu.be/-7w9MO9BzvY?t=702


Studio oneの場合、マスタートラックのポストエフェクトも切っておいたほうがいいですか?


書き出した後に処理を行う形となりますので、オフにして書き出しを行なってください。


モノラルのトラックにmonoのプラグインをセンドするとセンドされた側の音が左右のどちらかにパンしてしまうのですがどうしたらいいでしょうか?


センド先のプラグインをモノラルではなくステレオプラグインに変更した場合は如何でしょうか?


このやり方だと位相のズレが目立ちませんか? まあ、何かしらの処理を施したら位相ズレますけど。 H-EQとか使ったりしてもなんか全体の一体感が失われて曲が逆にぼやける感じになります。 僕ができないのはレベルの調整がまだ未熟だからだと思いますが。 ステムスの時点でこういう処理を施したほうがいいんですかね?


おっしゃる通りで、MS処理をすればある程度位相の関係が狂いますので、マスタリングでは最小限に留めた方が良いと思います。ドラムやベース、ボーカルなどのしっかり定位させたいものは除外し、他のトラックをバスにまとめてMS処理を行うのも一つの手です。


オーディオにする際に赤がつかない様にと有りますがもし赤が点く場合はアウトプットを下げればいいのですか??


おっしゃる通り、フェーダーを下げれば大丈夫です。また、書き出しのwavの設定を32bit floatにしておけば、音質の劣化を防ぐこともできます。


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動画ポイント_マスタートラックに対して適用する

WAVES_MS Matrix適用

楽曲マスタートラックに「MS Matrix」を適用します。
この際にMIXは終わらせておきます。

「L」が「センター」
「R」が「サイド」に分離されます。

動画ポイント_オーディオファイルで書き出す

「L」と「R」を個別に処理できる「EQ」「Comp」を使用しても良いのですが、
ここは一度「オーディオへ書き出す」と扱いやすいでしょう。

LR書き出し

「チャンネルを分割」して書き出します。

動画ポイント_MS処理を行う

MS処理2

書き出した「オーディオファイル」を読み込みます。

ms_lr

オーディオファイルを書き出す前の状態。
「センター」を「L」
「サイドを」を「R」へ振り切ります。

マスターに適用

マスタートラックに対して再度「MS Matrix」を適用します。

これで全てが元に戻ります。

WAVES_MS MatrixでのM_S処理_完成系

「サイド」のみへ対し音量調整やエフェクトを適用できます。

最後に「マスタートラック」で全体音圧を調整すれば完成です。

よくある質問

Q1. MS処理とは何ですか?

MS処理はマスタリングテクニックで、楽曲の音声をセンター(中央)とサイド(左右)に分離し、それぞれを個別に処理することです。サイドを強化することで、音圧アップと広がりのある音場が実現できます。

Q2. Waves MS Matrixを使う利点は何ですか?

従来のMS処理は複雑な手順が必要でしたが、MS Matrixなら直感的にマスタートラックに適用でき、センターとサイドの処理が格段に簡単になります。作業効率が大幅に向上します。

Q3. MS処理は初心者でも使用できますか?

はい。MS Matrixを使えば複雑な知識がなくても、マスタートラック適用と基本的なオーディオ書き出しで実施可能です。初心者向けの使いやすいプラグインです。

Q4. MS処理後の最終ステップは何ですか?

サイドに音量調整やエフェクトを適用した後、マスタートラック全体で音圧調整を行うことで完成します。これで均衡の取れた仕上がりになります。