メロディー制作のコツ
DTMでメロディー制作を行う際、ループ機能を活用した試行錯誤、鼻歌の打ち込み確認、ブレスを考慮した人間らしいメロディー作成、ボーカリストの音域に合わせたキー設定、そしてコーラスの効果的な活用という5つのコツが重要です。これらの工夫を組み合わせることで、聴き手の心に残る魅力的なメロディーを制作できます。また、メロディーの前後の繋がりを確認し、楽曲全体での統一性を保つことも、完成度の高い楽曲に欠かせない要素となります。
様々な工夫でメロディを構築する

楽曲の中心となるメロディー。
制作者としては力が入るところですが、「なかなか良いメロディが思いつかない」
そのようなことも多々ありますよね(汗)
そんなメロディー作りに役立つDTMならではのコツをご紹介します。
ループを使用して、メロディーを高める
DTMの利点、繰り返し範囲を手軽に設定できる「ループ」機能を使用し、メロディーの質を高めます。
Aメロ、Bメロ、サビと各構成をループし、様々なメロディーバリエーションを試してみましょう。
この際に鼻歌でも、鍵盤を使用しても構いません。
同じメロディーでもリズムを少し変えるだけでも、大きく印象が変わります。
そしてメロディー完成後は、その部分だけではなく、前後の繋がりも確認します。
それぞれを繋げて聴いてみるとメロディーの印象がまた違うものです。
DAW別_ループの設定
メロディーを打ち込んで確認する
鼻歌などでメロディーを作っていく手法は非常に有効ですが、
その際に、音程が曖昧になってしまうことがあります。
それを防ぐためにも 、鼻歌をガイドメロに打ち込み直して音程を確認しましょう。
この作業、手間がかかり面倒くさく思うかもしれませんが、本当に重要なのです。
実際にガイドメロで打ち込んでみると、「ここは少し低かったな」など正確な音程を把握するとともに、
メロディーを客観的に見る事ができます。
またガイドメロを作ると「コード」とぶつかっている箇所も容易に把握する事ができます。
ブレスを考慮したメロディーを
上記とは逆に、鍵盤でメロディーを作る際に起こりやすい問題です。
鍵盤でのメロディー作りはどうしても音を詰め込みたくなる傾向にあり、
実際に歌ってみると、「どこでブレスをすればいいの?」となってしまうことが多いです。
ですので、鍵盤で作ったメロディーは必ず歌って確認することが大切です。
キーを合わせてボーカリストの魅力を引きだす
男女問わずボーカリストには、それぞれ得意な音域というものがあります。
ボーカリストの魅力を引き出すためにも、楽曲キーは慎重に決めてください。
一般的にはサビが一番魅力的に聴こえるキーを設定します。
今のDAWには「トランスポーズ」といって、キーを簡単に変更することができる機能が備わっています。
レコーディングの際には現場でのキーチェンジにも考慮し、
必ず「トランスポーズ」することができるファイルも持っていってください。
コーラスパートを上手く使う
サビなどの盛り上げたい部分で、「いまいちボーカルが盛り上がらない」
そんな時はコーラスを足し、メロディーに厚みと広がりを持たせます。
コーラスで楽曲が別物になると言われている位、効果絶大です。
コーラスパートを作る際は上記の「ループ」機能を使用すると非常に効率的に作業を進めることができます。
よくある質問
Q1. DTMでメロディーが思いつかない場合、どうすればよいですか?
ループ機能を使用してAメロ、Bメロ、サビなど各パートを繰り返し聴きながら、鼻歌や鍵盤で複数のバリエーションを試してみてください。リズムを少し変えるだけでも印象が大きく変わります。
Q2. 鍵盤でメロディーを作るときの注意点は何ですか?
鍵盤での作曲は音を詰め込みやすくなります。必ず歌って確認し、ブレス(呼吸)がしやすいメロディーになっているか、実際に歌唱できるかどうかをチェックすることが重要です。
Q3. ボーカリストの魅力を引き出すには、どうすればよいですか?
各ボーカリストの得意な音域を把握し、特にサビが最も魅力的に聴こえるキーを設定してください。DAWのトランスポーズ機能で簡単にキー変更できます。
Q4. メロディーの音程が曖昧になってしまう場合の対処法は?
鼻歌をガイドメロとしてDAWに打ち込み直すことで、正確な音程を確認できます。この作業はコード進行との不協和音も検出でき、メロディー完成度を大幅に向上させます。
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