オートメーション2 Ableton Live 使い方
実際にツマミを動かし記録する
前項では最も基本的な「オートメーション書き込み」の解説を行ないました。
今回はこれを発展させた「リアルタイム書き込み」を解説してきます。
直接、Live上のパラメーターを動かし「オートメーション」を記録することが可能です。
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オートメーション書き込み方法
至ってシンプルです。
「オートメーションアームボタン」をオンにして、
「レコーディングボタン」を点灯させ「再生」を行ないます。
後は「オートメーション」を記録するパラメーターを動かすだけです。
上記のように全ての動きが記録されます。
書き込みが終わった後は、前項の方法で微調整も可能です。
書き込み時の注意点
各トラックの「レコーディングボタン」は必ず「消灯」させてください。
演奏データが削除されてしまいます。
記録したオートメーションをオフにする
記録した「オートメーション」を残して、一時的にオフにすることが可能です。
- 1_記録されている値を動かすと「オートメーション」が「オフ」になります
- 2_再びオートメーションを有効にする場合は「アレンジメントへ戻る」ボタンを消灯させます
再びオートメーションを有効にする場合、
グレーになっている点を右クリックし、「オートメーションを再び有効にする」を選択します。
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