Native Instruments 「KOMPLETE KONTROL」使い方 5_ コード機能
コード知識がなくても直感でコード進行をつけられる
「スケール機能」を把握した後は「コード機能」へ入っていきます。
名前の通り、自動でコード生成を行うことができるため、
コード知識が無い方でも簡単に楽曲へ適正コードをつけることができます。
そして、この機能のポイントは「スケール機能」との連携です。
「キー/スケール」を指定しておくことで、その構成を使用したコードが演奏されます。
コード進行の癖から脱却し、新たなコード展開を発見できる可能性も秘めています。
Komplete Kontrol_動画アクセス
- 1製品概要
- 2ブラウズ機能
- 3ライトガイドとクリアビューディスプレイ
- 4スケール機能
- 5コード機能
- 6アルペジオ機能
- 7オートメーションとMIDIモード
- 8KompleteKontrol 1.1 新機能
- 9KOMPLETE KONTROL Ver1.5 新機能の解説
- 10KOMPLETE KONTROL Ver1.6.2 新機能の解説
- 11KOMPLETE KONTROL Ver.1.9.3 「DAWのコントロール」で快適な制作環境を構築する
- 12Komplete Kontrol Ver.1.9.3「ホストインテグレーション機能」CUBASE編
- 13KOMPLETE KONTROL Ver 2.0 の新機能 NKS FX
- 14Maschine / KompleteKontrol お気に入り機能
「KOMPLETE KONTROL」をご購入すると、
10製品が無料でバンドルされる「KOMPLETE SELECT」が追加されます。
コード機能を有効にする
前回のスケール機能と同様となります。
「SHIFT」+「SCALE」を押します。
これでスケール機能へアクセスできます。
上記操作を再度行うことで「スケール機能」から抜けることができます。
「SCALE」点灯させることで、効果が有効になります。
「Scale」を有効にし「Chord Mode」を有効にします。
このコードモードには3種類あります。
- Off_デフォルトの状態でコード機能が有効になっていません
- Harmonizer_選択している「キー/スケール」に合わせてコードが生成されます
- ChordSet_キーに合わせた適正コードが各鍵盤に配置されます
この際に「スケール」は無効となります
Harmonizerモード
現在指定している「キー/スケール」の構成音が組み合わさりコードが生成されます。
その組み合わせは赤囲み部分より度数で指定します。
スケールを「Chromatic」に設定している場合は、構成音は全鍵盤(12半音)が対象になります。
ChordSetモード
現在指定している「キー」のみが考慮され、「メジャー/マイナー」を指定します。
各鍵盤には曲の中で使用頻度が高いコードが配置されます。
これにより、音楽知識が無い方でもすぐにコード演奏が可能になります。
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