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変則的な臨時記号 Finale 使い方

FInaleで変則的な臨時記号を使用する

やや特殊な表記方法のいくつかを紹介します。
次のようなサンプルを考えてみましょう。

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異名同音(エンハーモニック)に変換する

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エンハーモニックに変更したい音符を選択します。(Mac:Opt. /Win:Ctrl)

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選択した状態で、キーボードショートカット
Mac:「 \ 」
Win:「 \ 」
選ばれた音が、異名同音に変換されます。

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ショートカットキーを忘れてしまった場合は、メニューバーからもコマンドを選べます。

括弧つきの臨時記号をつける

確認の意味で、臨時記号に括弧をつけて注意を促すことがあります。
次の手順です。

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括弧付きの臨時記号を付けたい音符を選択します。(Mac:Opt. /Win:Ctrl)

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選択した状態で、キーボードショートカット「P」選ばれた音符に、括弧付き臨時記号が表示されます。

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ショートカットキーを忘れてしまった場合は、メニューバーからもコマンドを選べます。

親切臨時記号(打ち消しの臨時記号、確認の臨時記号)をつける

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ここの臨時記号は、楽典上は、本来表記する必要がないのですが
前の小節で臨時記号がついていて、次の小節で無効になるために
演奏者に対して注意を促すために、あえて確認のために臨時記号を付けることがよくあります。
正規の名称ではありませんが、俗に「打ち消しの臨時記号」、「確認の臨時記号」などと呼ばれます。
Finale上での呼称は「親切臨時記号」です。

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親切臨時記号を付けたい音符を選択します。(Mac:Opt. /Win:Ctrl)

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選択した状態で、キーボードショートカット

Mac:「Command」+「Shift」+「 – (ハイフン)」 
Win:「Ctrl」+「Shift」+「 – (ハイフン)」 
選ばれた音符に親切臨時記号が表示されます。

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ショートカットキーを忘れてしまった場合は、メニューバーからもコマンドを選べます。