Native Instruments Massive 使い方② グライドとFM
Massive _ グライドで演奏表現をアップ FM_音色磨きをかける
シンセサイザー特有の「グライド」
ダンス、エレクトロニカでよく使用されている音程奏法を簡単に再現することができます。
そして、「FM」では音色を過激に変化させることができ、あらゆるサウンドメイクに役立ちます。
Massive動画へのアクセス
- 1オシレーターセクションについて
- 2グライドとFM
- 3フィルター
- 4エンベロープ
- 5マクロコントロール
- 6STEPPER
- 7プリセットの追加
- 8複数のモジュレーションを使用する
- 94つのモジュレーションタイプ
- 10MASSIVE X(マッシブ エックス) の使い方 概要・特徴のまとめ
このような音作りが可能です
動画ポイント_グライドを使用するための設定
「グライド」は音程〜音程の推移を滑らかに繋ぐ機能です。
「VOICING」タブから、
赤囲み部分のように「Monorotate」「LegatoTriller」を選択します。
「OSC」タブの「Time」を設定します。
他の音程に移る際に、どの位の時間をかけて移動するかを決めることができます。
ノートを次のノートへ重ねるように打ち込みます。
これで「グライド」が作動します。
動画ポイント_FMの設定
「MODULATION OSC」タブにて調整を行います。
- 1_「Phase」を選択し、FMを適用する「オシレーター1〜3」を選択します
- 2_FM効果の強さを調整します。右へいくほどFM効果が強くなります
- 3_周波数を決定します。かなり顕著に音色が変化します
3_に関しては、和音と同じで「+1」などの半音よりも
「+7」「+12」など奇麗にハモる音程を使用することで自然な音色となります。