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DAWランキング 2025年版 | DTMer 3222名の生態に迫る

DTMのための音楽機材・ソフト紹介 公開 2025.02.02 更新 2026.07.18
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3222名のDTMerを対象とした2025年版のDAWランキング調査結果から、音楽制作の最新トレンドが明らかになりました。Logic ProとStudio Oneが上位を占める一方、プロスタジオではPro Toolsが業界標準として圧倒的な地位を保有しています。回答者の7割以上が週複数回DTMに取り組み、1曲あたり15時間以上の制作時間をかけるなど、真摯な音楽制作活動が浸透していることがわかります。J-POP・アニソン・ボカロが半数超を占める日本独特のジャンル傾向や、ノートパソコンでのDTM普及により、より多くの人々が音楽制作に参入しやすい環境が整備されていることが確認できました。

DTMerが使用している人気DAWを公開

昨年末に開催したアンケート、なんと3222名のDTMerにご回答いただくことができました!
ご参加くださった皆様に心からお礼いたします。誠にありがとうございました。

ここでは3222名が使用しているDAWの集計結果をランキング形式でお伝えしていきます。
作曲頻度・時間についても設問しましたので、これらDTMerの生態も確認していきましょう。

DAWランキング 2025年版 動画

YouTube動画への質問と回答の抜粋

UA LUNA、結構プロモーション頑張ってるけど無料なのに10位にも入ってないんですね〜


まだ日本語に対応していないという点も大きいかもしれません。 特に初心者の場合、ここでハードルが高くなってしまうためです。


ノートPC、デスクトップ勢からすると画面小さい上に二画面使えないのが厳し過ぎると思うんだけどなぁ 特に二画面の便利さに慣れるともう戻れない


自宅にディスプレイを設置しておき、制作時はそれらに繋いでデュアルで作業する方も多いようです!


phantom08(オーディオインターフェイス内蔵)をmidiとして作曲したいんですけど直接pcに繋げるか、他のオーディオインターフェイスに繋げるかで違いってありますか?


オーディオインターフェイスがついているのでしたら、FANTOM-08を使用する形が最も効率が良いと感じました。


プロがREAPERをメインDAW??


カスタマイズ性が非常に高いため、操作性を徹底的に追い込んでいるプロの方が以前にいらっしゃいました。 そこまで極めると、最強のDAWなのかもしれません。。。


流石にSingersongwriterはランク外ですね。どれくらいの順位なのか気になります。実は、今日突然起動できなくなって現在奮闘中ですが、トラック数の制約等もあるのでこの機会にAbilityへの乗り換えも検討しています。過去作品との互換性を考えると違うのに乗り換えるのは躊躇してしまいます。


Singer Song WriterをメインDAWと書いていただいていた方は1名のみとなっておりました。 Abilityは14名いらっしゃいましたので、移行されている方が多いのかもしれません。


Reaperの満足度が最高で不満を持つ人がほぼいない理由が気になります プロ比率も結構高いのですね どんなところに魅力があるのでしょうか 現場で使われる唯一無二性についてぜひ特集してほしいです


価格が安い、フリー版がある、カスタマイズ性が高い、軽く安定しているという意見が多くありました。


ご回答者様の傾向

まずはDTMerの傾向を見ていきます。

性別は数年前から変化がなく圧倒的に男性が多いという結果です。
女性DTMerが増えていくと製品の幅が広がったり、イベントなども盛り上がる可能性は高くなりそうです。
どうしたらもっと多くの女性にDTMを始めていただけるか?という点を弊社も課題とします。

特に30歳までの若い方が多いことがわかります。
60歳以上の方が100名近くいらっしゃるのも嬉しいです。

10人に1人がプロとして活動しているという頼もしい結果でした!
ぜひ今後もYouTubeやXにて、解説/製品に対してのコメントをいただけますと嬉しいです。

  • threebodytech 記事中

パソコンについて

次にDTMに欠かすことができないパソコンについてです。
後日、より細かな専用コンテンツを制作する予定ですので、ここでは基本項目を押さえました。

Mac or Windows

昨年から大きな変化は見られません。
年齢による差もありませんでした。

数年前にApple社は独自のCPU「Apple Silicon」を各Macモデルに採用しました。
これがユーザー比率にどう影響を与えるのか?を注目していますが、DTMという分野ではまだ大きな影響は出ていないようです。

デスクトップ or ノート

弊社を設立した当時、デスクトップでなくてはスペック的にDTMは難しいと言われており、僕自身もそれを顕著に感じる場面が多かった記憶があります。
しかし、現在はノートパソコンでも全く問題なくDTMや、これに付随する仕事ができることがわかりますね。

若い方ほどノートPCを選択しているという傾向がある点も面白いです。

音楽制作について

次はDTMを行う頻度や、音楽ジャンルなど、音楽制作について確認していきます。

J-POP系、バンドサウンドなどの歌モノで半数を超える結果となりました。
これは日本独特ではないでしょうか。
その後、EDMなどのエレクトロミュージックが続くという形です。

7割以上の方が一週間に複数回DTMを行っているという頼もしい結果に。

制作時間も3時間以上が35%。
かなり集中して取り組まれていることが伝わってきます。
一旦集中するとあっという間に時間が溶けていくあの感覚はDTMの醍醐味ですね。

1曲にかかる目安として、ざっくりと1曲に「15時間以上」かかる方が大半のようです。
やはり1曲ごとに相当なエネルギーと想いが必要になりますね。

ジャンル別で制作時間を見てみます。
トラック数が多く、展開も変わりやすいJ-POP/アニソン/ボカロ系はより多くの時間が必要となります。(ボーカルレコーディングもありますね)
対象的にヒップホップやBGMは、比較的トラック数が少なく、繰り返し(ループ)が多く使用される傾向が多いことから、他ジャンルよりも制作にかかる時間が少ないと予想します。

DAWランキング

それでは、いよいよDAWランキングに入ります。
昨年までは、サブDAWと合わせた数を集計していましたが、DAW間の機能差が少なくなっているという理由から純粋にメインDAWのみの集計としました。

まずは6-10位を一気に見てみましょう。

6位-10位のDAW

このような形で昨年と変化はありませんでした。
驚くのが3222名のアンケートですが、第6位のPro Toolsで111名しかいないことです。
その分、上位に票が集まっているということですね。

Pro Toolsについて

6位のPro Toolsは業界標準のDAWです。

このように圧倒的なプロ使用比率を誇ります。
選択理由など詳細を確認してみましょう。

※「使用理由」は1ユーザーによる複数回答あり

このようにプロフェッショナルな現場/スタジオでの使用が主な選択理由です。
「オーディオ編集やレコーディング機能を重宝している」という声も目立ちますので、スタジオでエンジニアとして働きたいという方は、絶対に押さえておくべきDAWと言えるでしょう。

5位 FL Studio | 176名 使用比率 : 5.5%

※「使用理由」は1ユーザーによる複数回答あり

生涯無料アップデートという方針が最大の選択理由となっており、EDM/ヒップホップとの親和性も重視されていました。
コストパフォーマンス以外にもビートメイカーに求められる先進的な機能が積極的に追加され、特定の人に強く刺さるDAWという位置付けです。
昨年のアップデートでは遂に日本語にも対応。今後順位を上げていく可能性を秘めています。

4位 Ableton Live | 291名 使用比率 : 9.0%

※「使用理由」は1ユーザーによる複数回答あり

操作性/デザインへの高い評価されており、好きなアーティストが使用しているという意見も多くありました。
電子音楽系との親和性が高く、ライブパフォーマンスに特化したDAWという特徴が選択理由として挙げられます。

操作性も非常に洗練されており、使いたい機能の呼び出しが直感的に行える点も素晴らしいです。
昨年のアップデートでは、選択したサウンドに似たプリセットを検索する機能や、高度なMIDI編集が話題となりました。

3位 Logic Pro | 582名 使用比率 : 18.1%

※「使用理由」は1ユーザーによる複数回答あり

Macや他Apple製品との互換性が大きな選択理由となっていました。
最新のMacを購入したとしても、トラブルなく安心して使用できるという点は理由として納得です。

また、Windowsに非対応で3位にランクインしている所もAppleブランドの強さを感じますね。
価格も抑えられており、コストパフォーマンスの良さも見逃せません。

昨年リリースされたメジャーアップデートでは、楽器演奏のフレーズ生成にAIが取り入れられ、その精度の高さは衝撃的でしたね。
初心者にも分かりやすいDAWですが、実は裏技が豊富に備わった玄人DAWという側面もあります。


2位 Studio One | 603名 使用比率 : 18.7%

※「使用理由」は1ユーザーによる複数回答あり

3位のLogicと僅差で2位にランクインしたのがStudio Oneです。
本当に必要な機能に的を絞った洗練された操作性が特徴で、動作も軽めという意見も多く見受けられました。
DTM初心者が扱いやすいという点は大きいですね。

昨年のメジャーアップデートでは「Spliceとの統合」も話題になりましたが、このタイミングでフリー版の廃止、サブスクリプションへの移行が行われたため、今後ユーザーがどのように推移していくのかが注目されるDAWです。

1位 Cubase | 1190名 使用比率 : 36.9%

※「使用理由」は1ユーザーによる複数回答あり

やはりCubaseは強かった。
今年も日本No,1 DAWとして君臨しており、ユーザー数は2位、3位の合計と同等です。

ユーザー数の多さと、それに伴う情報量の豊富さが最大の選択理由となっていました。
自分にとって何が必要かが分からないDAW選択で、困った時に問題を解決しやすいというのは、確かに重要な要素です。

それ以外には「好きなアーティストが使用している」「機器購入時の付属版からの継続使用している」という理由も目立ちました。

使用理由にも挙がっていますが、機能面も充実していますし、アップデートでも新機能がしっかり追加されている印象です。
正に誰が買っても困らないDAWと言えるでしょう。


DAWランキング2025はいかがでしたでしょうか?
2024年は主要DAWの多くがメジャーアップデートを果たしていたため、順位の変動も気になりましたが、現段階では変化がないという結果でした。
今後の変化もしっかりと追っていきたいと思います。
これからDAWを選択される、セカンドDAWを探している方も、これら結果を参考にしていただけますと幸いです。

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よくある質問

Q1. DTM初心者はどのDAWを選ぶべきですか?

Logic ProかStudio Oneがおすすめです。Logic Proはコストパフォーマンスに優れ、初心者向けの機能が充実しており、MacユーザーならApple製品との互換性も魅力です。Studio Oneも直感的な操作性が評価されており、本格的な機能も備えています。

Q2. プロのエンジニア志向の場合はどのDAWが必要ですか?

Pro Toolsの習得が必須です。業界標準のDAWとして圧倒的なプロ使用比率を誇り、スタジオやレコーディング現場での採用率が極めて高いため、エンジニアキャリアを目指す方は優先的に学ぶべきです。

Q3. ヒップホップやEDM制作に適したDAWは何ですか?

FL StudioやAbleton Liveが最適です。FL Studioは生涯無料アップデートと先進的なビートメイキング機能が特徴で、Ableton Liveはライブパフォーマンスと電子音楽制作に特化した設計になっています。

Q4. ノートパソコンでもDTM制作は可能ですか?

はい、現在のノートパソコンで十分にDTM制作が可能です。調査でも若い世代ほどノートPC選択率が高く、スペック面での障壁はほぼ解消されているため、モバイル環境での音楽制作が一般的になっています。

Q5. MacとWindowsではDAWの選択肢に違いがありますか?

はい、Logic ProはMac専用のため選択肢に大きな差が出ます。MacユーザーはLogic Pro、Studio One、Ableton Liveなどが選択可能ですが、WindowsユーザーはLogic Pro以外の選択肢から選ぶ必要があります。

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