広告

音程処理 音楽理論 音楽機材・ソフト紹介 音圧・音量 音像処理 空間処理 波形処理 歪み・サチュレーター 機材設定 機材 書き出し・読み込み・変換 打ち込みテクニック 打ち込み 基本編集 周波数 便利操作・作業効率化 作詞のメソッド 作業環境 低音処理 レコーディング リミッター・マキシマイザー リバーブ リハーモナイズ リズム楽器 リズム処理 リズム モニタリング ミックスが上手くなるTIPS ミキサー・ミキシング マルチ音源 マスタリング ポップス ボーカロイド ボーカル ボリューム処理(コンプレッサー) ベース ベル ヘッドホン ブレイクビーツ ブラス ファイル管理 ピアノ・Key ビンテージ ヒット曲の分析 パッド バージョン新機能解説 バンドサウンドを創るには バッキング ハード機器 ハードウェア操作 ドラム・打楽器 ドラム ドラゴンクエスト トリガー トランジェント ディレイ ディエッサー テンポ処理 テストタグネーム ソフトシンセ ストリングス ステレオイメージャー シンセサイザー サンプリング サンプラー サウンド入出力 サウンド入出 コンプレッサー ゲーム音楽 ゲート グリッチ ギター ギタリストのためのAbleton Live キック カットアップ オートメーション オーディオ操作 オーディオ処理 オーディオインターフェイス エフェクト処理 エフェクト インストール/製品登録 イコライザー アナライザー いきものがかり Zynaptiq YouTube生配信 XLN Audio Xfer Records
トップページ > Logic Pro 11の使い方 > 1.Logic Pro 11のインストールから初期設定|Logic Pro 11 の使い方
目次を見る
Sleepfreaks監修のDTM向けPC

Logic Proのインストールから初期設定|Logic Pro 11 の使い方

Logic Pro 11 の学習を行うために

宮川

この連載では、Logic Proを使ったゼロからの楽曲制作を通じて、完成までに必要な機能や操作方法、楽曲を形にする手順を詳しく解説します。
「Logic Proを購入したものの、操作が難しくて楽曲制作に行き着けない…」という方にも、アコースティックピアノやギターといった生楽器から、シンセサイザーまで多彩な音色を取り入れたポップス楽曲を例に、わかりやすく進めていきます。
また、ボーカルやギターのレコーディング方法、録音データの編集手順も取り上げますので、楽曲制作だけでなく、録音や編集にLogic Proを活用したい方にも役立つ内容となっています。

▶︎デモソング 完成版

インストール・初期設定 動画

Logic Proのインストール方法

まずはじめはLogicのインストール方法から解説を進めていきます。
MacのメニューにあるApp Storeから「Logic Pro」をインストールします。

App Storeの検索バーに「Logic Pro」と入力すると製品が表示されるので、購入手続きを行い、ダウンロードします。

インストールが完了したら、アプリを開きます。
アプリ画面の「開く」をクリックするか、2回目以降はアプリケーションフォルダから開くことができます。

初回起動時は、上記の画面が表示されます。
ここでは、すべての機能が使用できる「完全モード」を選択することをおすすめします。

もし「簡易モード」を選んでしまった場合でも、「Logic Pro」メニューから「設定」→「詳細」→「すべての機能を有効にする」から変更できます。

Logic Proを頻繁に使用する場合の工夫

Logic Proを頻繁に使用する場合、アプリケーションフォルダからLogic Proのアイコンをドラッグして、Dockに追加しておくと便利です。

音声設定

起動後は、音が正常に出るように音声設定を行います。
すでにLogic Proを使っていて、「音が出なくなってしまった」場合もこの設定で解決できる場合があります。
「Logic Pro」メニューから「設定」→「オーディオ」を選択します。

「出力デバイス」で音声の出力先を設定します。
例えば、Macの内蔵スピーカーやオーディオインターフェイス、イヤホンなど、使用したい出力デバイスを選択します。

また、マイクや楽器などの録音を行う際には、入力デバイスから同様に設定します。
詳細については後ほど解説しますので、ここではデフォルト設定をそのまま適用してください。
設定が完了したら、「適用」をクリックします。

サウンドライブラリのダウンロードとインストール

次に、サウンドライブラリをインストールします。
サウンドライブラリには、様々な楽器の音や効果音が含まれており、インストールすることで音楽制作で利用できる音色が増えます。

「Logic Pro」メニューから「サウンドライブラリ」→「サウンドライブラリマネージャー」を開きます。

「インストールされていないコンテンツをすべて選択」をクリックします。

次の画面で「インストール」をクリックすると、すべてのコンテンツが自動的にダウンロードされます。
このサウンドライブラリは容量が非常に大きいため、環境によってはインストールに時間がかかる場合があります。

プロジェクトの作成

サウンドライブラリのインストールが完了したら、新しいプロジェクトを作成します。

プロジェクトとは楽曲ファイルのことで、1つの楽曲に対して1つのファイルを作成します。

プロジェクトの選択画面では、チュートリアルやテンプレートが表示されますが、最初は「新規プロジェクト」から「空のプロジェクト」を選びます。
「詳細」ボタンをクリックすると、様々な設定項目が表示されます。

これらの設定は後から変更できますが、「サンプルレート」は初期設定で決めておくのがおすすめです。
数値が大きいほど高音質ではありますが、必要以上に高い数値はパソコンが重くなってしまうので、ここでは一般的に楽曲制作でよく用いられる48kHzに設定します。
設定が完了したら、「選択」をクリックします。

上記画面が開きます。
これでLogic Proの基本設定とプロジェクト作成の準備が整いました。
次回から、楽曲制作を開始します。