EDMの作り方 Snare ピッチコントロール
Snare ピッチの上昇で更に楽曲を盛り上げる
EDMはループ素材に対し、「エフェクト」や「楽器の抜き差し」で変化をつけることが多いですが、
その他にも「音程変化」で盛り上げをつけることもあります。
ここでは「スネアドラム」のピッチを上昇させるフィルテクニックを解説していきます。
サウンド作成
ピッチ変化の把握
この手法は非常にシンプルです。
スネア音源のピッチを変更するというだけです。
- Coarse : 半音単位で音程が変化します
- Fine : 100分の1半音で音程が変化します
今回は派手にサウンドを変化させるため「Coarse」を使用します。
スネアの打ち込み
この様に徐々に細かく、加速するように打ち込むことが多いです。
途中で「16分3連」を入れ「32分」に繋げるというのもポイントです。
ピッチオートメーション
後はピッチに対して「オートメーション」を設定します。
「ただ上昇していく」「途中で下がって一気に上がる」など好みに調整することができます。
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スネアロールの打ち込み
ここではスネアロールを作る方法を解説していきます。ランダマイズなどの機能が重要となります。
エレクトロなスネア
ノイズを加工し、スネアドラムを作成していきます。時間経過と共にパラメーターに影響を与えるADSRを使用することで、有名なスネアサウンドを再現することができます。
DJエフェクト豊富なGuitar Rig 5
アンプシミュレーターだけではなく、トリッキーなDJサウンドを作り出すエフェクトも搭載されています。ギター問わず、特定の楽器に適用したり、楽曲全体に適用しても面白い効果を得ることができます。
EDM リバーブKICK
キックに対し深くリバーブを適用することで、爆発のようなSEを作成していきます。EDMの定番手法です。