音程処理 音楽理論 音楽機材・ソフト紹介 音圧・音量 音像処理 空間処理 波形処理 歪み・サチュレーター 機材設定 機材 書き出し・読み込み・変換 打ち込みテクニック 打ち込み 基本編集 周波数 便利操作・作業効率化 作詞のメソッド 作業環境 低音処理 レコーディング リミッター・マキシマイザー リバーブ リハーモナイズ リズム楽器 リズム処理 リズム モニタリング ミックスが上手くなるTIPS ミキサー・ミキシング マルチ音源 マスタリング ポップス ボーカロイド ボーカル ボリューム処理(コンプレッサー) ベース ベル ヘッドホン ブレイクビーツ ブラス ファイル管理 ピアノ・Key ビンテージ ヒット曲の分析 パッド バージョン新機能解説 バンドサウンドを創るには バッキング ハード機器 ハードウェア操作 ドラム・打楽器 ドラム ドラゴンクエスト トリガー トランジェント ディレイ ディエッサー テンポ処理 テストタグネーム ソフトシンセ ストリングス ステレオイメージャー シンセレシピ シンセサイザー サンプリング サンプラー サウンド入出力 サウンド入出 コンプレッサー ゲーム音楽 ゲート グリッチ ギター ギタリストのためのAbleton Live キック カットアップ オートメーション オーディオ操作 オーディオ処理 オーディオインターフェイス エフェクト処理 エフェクト インストール/製品登録 イコライザー アナライザー いきものがかり Zynaptiq YouTube生配信 XLN Audio
トップページ > Cubaseの使い方 上級者編 > 28_無音やノイズをカットするストリップサイレンス_CUBASE
目次を見る
Hotone_Japan

無音やノイズをカットするストリップサイレンス Cubase 使い方


Cubaseのストリップサイレンス機能は、ボーカルやギター録音などのオーディオトラックから無音部分と小さなノイズを自動で検出・カットする便利な機能です。手動編集では時間がかかる作業を素早く正確に処理でき、作業効率が大幅に向上します。オープン/クローズスレッショルド、解放/閉鎖保持時間、プリロール、ポストロールの4つのパラメータを調整することで、ブレス音やフェードアウトを考慮した自然な編集が可能になります。ボーカルトラックのクオリティを高めたいDTMユーザーにとって習得すべき基本テクニックです。

ボーカルやギターなどのオーディオトラックに最適

このストリップサイレンス機能を使用することで、
リージョン内の「無音」「小さなノイズ部分」を一気にカットすることができます。

ボーカル波形

手動で処理するよりも素早く正確に処理を行えるため、作業効率が向上します。

ストリップサイレンスの解説



Cubase ストリップサイレンス使用方法

無音部分の検出

↑ ストリップサイレンスを適用したいイベントを選択し、
上メニュー → 「Audio」 → 「高度な処理」→「無音部の検出」を選びます。

ストリップサイレンス

↑ このようなダイアログが表示されます。

  • 「オープン/クローズスレッショルド」
    どこまで小さい音量を「無音」、「ノイズ」と判断するか?を決定します。
  • 「解放/閉鎖保持時間」
    波形の中にも一瞬の空白はあります。
    その空白時間を無音と捉えるまでの時間を設定します。
    時間を短くすることで、さらに細かい検出を行う事ができますが、不自然にならない程度がよいでしょう。
  • 「プリロール」
    カットし始める部分の長さに余裕を持たせることができます。
    ボーカルのブレスなどを考慮する際に使用します。
  • 「ポストロール」
    カットし終わる部分の長さに余裕を持たせることができます。
    奇麗にフェイドアウトしていく際、「無音」や「ノイズ」と扱われないために使用します。
  • 青枠で囲まれている部分以外を「無音」「ノイズ」とみなしカットします。 
    問題がなければ「処理を実行」をクリックします。

ストリップサイレンス後

↑ この様にリージョンがカットされました。
非常に便利ですね。


よくある質問

Q1. ストリップサイレンスはどんなトラックに最適ですか?

ボーカルやギター、ベースなどの生楽器のオーディオトラックに最適です。特に録音時に入ったノイズやブレスを効率よく除去できるため、ボーカルレコーディングの品質向上に有効です。

Q2. オープン/クローズスレッショルドはどう設定すれば良いですか?

「無音」と判断する音量レベルを決定するパラメータです。ボーカルなら-40~-50dB程度が目安ですが、録音環境に応じて調整してください。プレビューで確認しながら最適値を探すことをおすすめします。

Q3. プリロールとポストロールの違いは何ですか?

プリロールはカット開始前の余裕で、ブレス音を保護します。ポストロールはカット終了後の余裕で、自然なフェードアウトを実現します。どちらも不自然にならない範囲で設定することが重要です。