マーカーを使用し作業を効率化する Cubase 使い方
目的の箇所を素早く見つけられる
楽曲中のポジションに対し、印をつけるのがこの「マーカー機能」です。
マーカー登録を行う事で、
「マーカーポジションから瞬時に再生する」「編集箇所を特定しやすい」
など作業が行いやすくなります。
「Aメロ」「サビ」などの構成をマーカーとして登録しておくのが一般的な使い方ですが、
修正したい箇所などをメモとして残す。という使い方も便利です。
マーカー機能の解説動画
※5分30秒からの解説となります。
Cubase マーカー登録方法
↑ 上メニュー → 「プロジェクト」→「トラックを追加」→「マーカー」を選択します。
↑ マーカートラックが作成されました。
↑ ツールを鉛筆に切り替え、
マーカーをつけたい小節をクリックすることでマーカーが作成されます。
これを曲の構成に合わせて行っていきます。
↑ ズームを拡大しなくても、構成が一目で確認できます。
マーカー使用方法
↑ マーカーを選択し、情報ラインの内容を入力すると名前をつけられます。
↑ マーカーを左右ドラッグすると、マーカー位置を変更できます。
また、マーカーを選択し「Deleteキー」or 「BackSpaceキー」を押すとマーカーを削除できます。
↑ マーカーを選択し、カラーパレットを使用するとマーカーへ色付けができます。
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