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52_リバーブ成分のPANをコントロールする_CUBASE

Cubaseの使い方 上級者編 公開 2011.09.24 更新 2026.07.17
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CUBASEでのリバーブ成分のPAN(パンニング)コントロール方法を解説した記事です。通常のセンド&リターン設定では、元のトラックがどの位置にあっても残響は中央から鳴り、音像がぼやけてリバーブ感が飽和するという問題が発生します。この記事では、リバーブ成分の定位を元トラックと同じ位置に設定する方法を紹介しており、これにより楽曲全体の空間がすっきり整理され、より洗練されたサウンドミキシングが実現できるという実用的なテクニックを学べます。

空間をコントロールしクオリティを上げる

リバーブは楽曲の空間を表現するエフェクターで、
楽曲クオリティを上げるためにはとても重要なものです。

複数のトラックで1つのリバーブを共有する王道テクニック「センド&リターン」をご紹介しました。
今回はこれを応用した空間テクニックをご紹介します。

通常、「センド&リターン」を使用した残響(リバーブ成分)は中央から鳴ります

例えばギタートラックのPANを完全に右に振り切った場合でも、
ギターの残響は中央から鳴るのです。

これにより

  • 音像がぼやける
  • リバーブ感が中央で飽和する

などの問題がでてきてしまいます。
これらの問題を解決するのが

「リバーブ成分のPAN設定」 です。

Cubase リバーブ成分のPANをコントロールする方法

解説は5:20秒〜となります。

      

  • Cubase7以上
  • Cubase6以下

エディット

↑ リバーブをコントロールしたいトラックの「eボタン」を押します。

定位調整

↑ センドルーティングが現れます。
「センド」→「パン」を選択し、リバーブ成分の定位をドラッグで調整します。

サウンドを確認してみましょう。
元ギタートラックは完全に左に振っています。

  • PAN設定前(リバーブのPANがセンター)
  • PAN設定後(リバーブのPANは元トラックと同じ左)

かなりすっきりとした印象になります。

簡単かつ楽曲の空間をまとめるのに非常に有効です。
是非試してください。

エディットボタン

↑ リバーブをコントロールしたいトラックの「eボタン」を押します。

右クリック

↑ 開いた画面のEQ以外の箇所を右クリックします。

センドルーティング

↑ メニューから「センドルーティング」を開きます。

調整

↑ センドルーティングが現れます。
この部分をドラッグしリバーブのPANを設定します。

サウンドを確認してみましょう。
元ギタートラックは完全に左に振っています。

  • PAN設定前(リバーブのPANがセンター)
  • PAN設定後(リバーブのPANは元トラックと同じ左)

かなりすっきりとした印象になります。

簡単かつ楽曲の空間をまとめるのに非常に有効です。
是非試してください。

      

  • Cubase7以上
  • Cubase6以下


  • threebodytech 記事中

よくある質問

Q1. リバーブ成分のPANをコントロールする目的は何ですか?

リバーブの残響音が常に中央から鳴るため、パンで振られたトラックの定位とズレが生じ、音像がぼやけます。PAN設定により残響を元トラックと同じ位置に配置することで、音像を引き締めて楽曲の空間をまとめられます。

Q2. CUBASEのどのバージョンから対応していますか?

CUBASE6以下と7以上では操作方法が異なりますが、どちらのバージョンでもリバーブ成分のPAN設定は可能です。各バージョンの手順は記事内で詳しく解説されています。

Q3. センド&リターンでリバーブを共有するメリットは何ですか?

リバーブはCPUへの負担が大きいため、複数トラックで1つのリバーブを共有することで処理負荷を軽減でき、効率的で統一感のある残響処理が実現できます。

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