Cubase 7.5 追加エフェクト
追加された強力なエフェクト
Cubase7.5の新機能 今回は追加されたエフェクトを解説していきます。
各エフェクトは非常に強力かつ簡単に扱うことができるため、
即戦力として活躍することと思います。
Cubase7.5_新機能動画へのアクセス
Cubase7.5 無償アップデート & インストール方法
新機能_1 トラックの表示/非表示
新機能_2 強化されたVSTインストゥルメント
新機能_3 トラックバージョン 再録音モード
新機能_4 追加エフェクト 現在のページとなります
動画ポイント_LoopMash FX
前バージョン以前にソフトシンセとして活躍していた「LoopMash」
これがエフェクトとして使用可能になりました。
トラックに立ち上げるだけで、その効果を簡単に得ることができます。
- 1_どの位の細かさで演奏させるのか?その単位を音符で指定します
- 2_様々な効果をクリックで適用します
トラック単体、グループチャンネル、マスタートラック、などアイディア次第で可能性が広がります。
またソフトシンセ版のLoopMashは以下の記事で解説を行っています。
URL : https://sleepfreaks-dtm.com/wordpress/softsynth/loopmash-1/
動画ポイント_Revelation
非常に温かみのある残響が特徴のリバーブです。
残響が非常にナチュラルなため、あらゆる場面、トラックに使用が可能です。
- 1_プリセットを選択します
- 2_原音とリバーブ成分の割合を決めます
- 3_原音とリバーブ成分の時間差を指定し
ナチュラルな響きを作ります - 4_ローをカットしリバーブを軽くします
- 5_全体ボリュームを調整します
動画ポイント_Magneto 2
テープを通したようなアナログ感と歪みを加えることができます。
これによりトラックのピーク音量を緩和したり、音質をマイルドにすることができます。
- 1_トラックの歪み具合を指定します
- 2_高音域の強調を指定し、輪郭をハッキリさせます
- 3_歪のみをソロで試聴することができます
このまま使用してもカッコいいサウンドが得られます - 4_歪みのかかる周波数を指定します
これにより低音域の膨張や高音域のやかましさを避けることができます - 5_最終的な音量を調整します
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歪みエフェクトで音を馴染ませる
トラックが楽曲に対して浮いてしまう。そのような場合は、サチュレーションを加える、思いっきりサウンドを汚すなど、歪みを試してみてください。
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Cubase純正エフェクト「Loopmash」
リズムや楽器素材を投げ込むことで、素材をスライスし新たに組み替えるという新感覚のプラグインです。設定次第でグリッジ効果も出すことができます。