アールエムエス RMS DTM用語集・辞典
コンプレッサーやリミッターに搭載されている音量を確認するメーターのこと。
音圧を計測する際にも使用される。
この音量を表すメーターは「Peak」「RMS」「Loudness」が存在し、これら3つを切り替えて表示することができるモデルも多い。
RMS解説動画
Cubaseに搭載されているRMSメーターを使用して、楽曲音圧を調整していきます。
「Peak」「RMS」「Loudness」の違い
各メーターは音量の計測基準が異なるため、これらを切り替え確認し、理想の音圧とサウンドバランスを整えていく。
Peak_最大値を計測
音量の変化を忠実に反映するため
トラック中の最大音量を正確に把握することが可能。
クリップを防ぐなどの目的で使用される。
RMS_平均値を計測
上記の「Peak」は一瞬の最大音量も反映するため
人間の耳には捉えづらいことが多い。
この「RMS」は人間の耳に近く、音量の平均値を表す。
マスタリングなど全体音量の把握に使用されることが多い。
ラウドネス_周波数も考慮して計測
楽曲完成の最終作業「マスタリング」では、
人間の耳が捉える周波数と音量の関係を考慮した、ラウドネスも用いられる。
ラウドネス動画解説
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