異なるDAWで楽曲を互換させる 2_MIDIとAUDIOの互換
MIDIとAUDIOをスムーズに互換させる
前項、「DAWの構造」に続き、「MIDIとAUDIOの互換」の解説を進めていきます。
DAWを問わず、これらを互換させる注意ポイントをまとめました。
是非、ご活用ください。
MIDIとAUDIOの互換
1_DAWの構造把握
2_MIDIとAUDIOの互換 ※現在の記事となります
3_データの読み込み
書き出す際に頭を揃える
楽曲に対して、素材の始まる位置が異なってしまうと、
トラックの時間軸が崩壊し、整合性がとれなくなってしまいます。
MIDIの場合、
楽曲の頭(1小節目の一拍目」)にMIDIノートを入れておきます。
その後に「MIDIファイル」として書き出しを行います。
DAW別 MIDIファイルの書き出し
Audioの場合、
必ず頭の空白部分を含めて書き出しを行います。
DAW別 オーディオを書き出す
DAWによっては「OMFファイル」で書き出す方法もあります。
書き出しの際は、必ず「サンプリングレート」「ビット数」を確認するようにします。
サンプリングレートの解説
ビットデプスの解説
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- DTMトラブルシューティング