Cubase 7 /Cubase Artist 7 機能比較
Cubase 7 /Cubase Artist 7 機能比較
12月5日に発売される「Cubase 7(上位版)」と「Cubase Artist 7(下位版) 」ですが、
どちらを購入しようか迷っている方もいると思います。
Cubase 7 へのアップグレードはコチラの記事をご参照ください。
値段も違えば当然機能に差がついています。
ここではその機能差を見てみたいと思います。
以下が「Cubase 7」と差が設けられており
「Cubase Artist 7」には含まれていない機能です。
Voxengo Curve EQ
リファレンス(参考)楽曲の周波数を分析し、
自らの楽曲にその周波数傾向を適用するイコライザーです。
好みの楽曲に音質を近づけることができます。
Loudness Metering
ラウドネスという音圧/音量を計るメーターです。
主にマスタリング時に使用し、楽曲の音量の調整に役立ちます。
Control Room
MIX/マスタリングのプレビュー時や
別ブースの各モニタリング環境を調整するなど
様々な使い方が可能な機能です。
Chord Assistant
「MIDI / Audio」を指定したコードへ一斉に合わせたり、
ジャンルや好みに合わせたオススメコード進行を手伝ってくれるという機能です。
コードでつまずいてしまう方。僕(笑)にとって
とても重宝する機能かと期待しています。
VariAudio 2.0
ボーカルのピッチ修正で大活躍の「VariAudio」ですが、「VariAudio 2」へ進化しています。
上記「Chord Assistant」と連携し、自動で音程を合わせる機能等が加わっています。
VST Connect SE
インターネットを使用し、離れた場所からレコーディングを行なえるという革新的機能です。
それぞれの自宅がスタジオになり、新たな作業モデルになりそうです。
弊社レッスンとも相性が良さそうで、個人的には1番期待している機能です。
新機能リンク
様々な新機能を動画でご紹介します。
随時更新を行ってきますので、お楽しみにしていてください!!
•ハーモニーボイス機能
•コードアシスタント機能
•ミックスコンソール_セットアップ編
•ミックスコンソール_Reverb/PANテクニック
•ミックスコンソール_Inserts-Strip
•ミックスコンソール_ボーカル処理/ルーティング
•ミックスコンソール_音圧とRMSメーター
最後に
期待の新機能の多くが「Cubase 7(上位版)」に偏っています。
もし予算に余裕があるようでしたら、迷わず「Cubase 7」を購入すべきかと思います。
特に「Chord Assistant」「VariAudio」「VST Connect SE」は
作業スタイルに大きな影響を及ぼすことになると思います。
Cubase7発売後はSleepfreaksでも特集を組みたいと思っていますので、
是非楽しみにしていてください。