直進するレーザーサウンド
音程推移が特徴のリードサウンド
今回のレシピは「直進するレーザーサウンド」です。
音程変化の「グライド」と「トリガーモード」
この2点が大きなポイントとなります。
サウンド作成方法
OSCの設定
片方のOSCを1オクターブ変更します(12半音)
OSCの「Pitch」へ「LFO」を適用します。
この際、変化量は微量にしておきます。
その後に、「LFO」の「Rate」を最大にします。
高速で「Pitch」が変化し、独特の質感を演出することができます。
グライドの設定
「Voicingタブ」より各項目を調整します。
- 1_音に厚みを加えるためユニゾン数を増やします
- 2_MIDIノートが重なった際に必ず最後の発音を優先します。
前の音が消されるため、必ず単音の演奏になります - 3_「Always」では全てのMIDIノートに対してグライドが適用されます
「OSCタブ」の「Time」から音程の変化スピードを調整します。
楽曲に合わせて好みで調整を行います。
エフェクトの適用
「Hardclipper」を使用し、音を歪ませます。
音が太くなるだけではなく、綺麗すぎる質感に味を持たせることができます。
- Dry/Wet : エフェクト効果を設定します
- Drive : サウンドの歪具合を調整します
最後に「Reverb」で空間を演出し、サウンドの完成です。