Vir2 Electri6ity 使い方④ ギターソロの打ち込み 〜後編〜
頻繁に使用するアーティキュレーションについて
前項では、Electri6ityの「プレイモード」を中心に解説いたしました。
今回は、頻繁に使用する「アーティキュレーション」についてご説明いたします。
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アーティキュレーションとキースイッチ
- サスティン → 「B-1(ベロシティ90以上)」
- ハーフミュート → 「B-1(ベロシティ90未満)」
- FX → 「F0(F0を維持している間は持続する)」
- ゴーストノート → 「G0(Clean:強く演奏/Dirty:弱く演奏)」
- スライド → 「A0(A0を維持している間持続)」
- ハーモニクス → 「D#5」
演奏テクニック
- トレモロピッキング → 「A#-1(A#-1を維持したまま演奏すると、発音されます)」
- スライド1フレットダウン → 「G#6(演奏した状態でG#6を押すたびに1フレット(半音)下がる)」
- スライド1フレットアップ → 「A#6(演奏した状態でA#6を押すたびに1フレット(半音)上がる)」
リリースノイズ
「リリースノイズ」は組み合わせのキースイッチです。「A-1」ともう一つのノートを組み合わせます。
キースイッチを入れたまま、ノートをオフにした瞬間に指定のリリースサンプルが発音されます。
- フィンガーノイズ → 「A-1」+「A#-1」
- フィンガーノイズ(ショート) → 「A-1」+「B-1」
- ミックス Ⅰ → 「A-1」+「C0」
- ミックス Ⅱ → 「A-1」+「C#0」
- ハンドミュート → 「A-1」+「D0」
- パームミュート → 「A-1」+「D#0」
- ピックノイズ → 「A-1」+「E0」
- スライドダウン(ショート) → 「A-1」+「F0」
- スライドダウン(ミディアム) → 「A-1」+「F#0」
- スライドダウン(ロング) → 「A-1」+「G0」
- スライドダウン(1フレット) → 「A-1」+「G#0」
- スライドアップ(1フレット) → 「A-1」+「A0」
- スライドノイズ(ダウン) → 「A-1」+「A#0」
- スライドノイズ(アップ) → 「A-1」+「B#0」
DTMでは再現が難しいエレキギターの演奏を、よりリアルに表現できる「Electri6ity」
これをきっかけに使いこなしていただければ幸いです。
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