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クリップの再生 Ableton Live 使い方

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クリップを再生する

前項ではトラックにクリップ追加しました。
ここでは実際にそのクリップを再生してみましょう。

クリップと打ち込み

※6分50秒〜解説を行なっています。

Ableton Live_7_Clip再生1

方法は至って簡単です。
再生を行ないたいクリップの左に配置されている「プレイボタン」をクリックします。

「クリップ」がループで再生し続けます。

クリップを停止する場合

Ableton Live_7_Clip再生2

赤囲み部分の「停止ボタン」をクリックします。
これでクリップの演奏が止まります。

クリップの同時再生

Ableton Live_7_Clip再生3

1つのクリップが再生されている際に、
他トラックのクリップを再生させると同時再生が行なわれます。

例えば
「ドラムクリップ」と「ベースクリップ」を同時に鳴らすことが可能です。

ここで1つ大切なルールをお伝えします。

「同じトラック内のクリップは同時に再生できません」

Ableton Live_7_Clip再生4

トラックが1つのクリップを再生している間

同じトラックに配置されている他クリップを再生すると、
それまで演奏されていたクリップは停止し、新たなクリップが再生されます 

同時にクリップを演奏させる場合は、必ず他のトラックを用意する必要があります。

異なる列の同時再生

トラックごとに異なる列のクリップが再生可能です。

Ableton Live_7_Clip再生3

ドラムは同じパターンを流しておき、
ベースクリップの再生を組み替え、相性を確かめるという使い方ができます。

クリップを横列で同時再生する

Ableton Live_7_Clip再生5

横一列に並べられたクリップを一斉に再生することができます。
赤囲み部分の「マスタープレイボタン」をクリックするだけです。

またこの横列のことを「シーン」と呼びます。

その為、横列を意識しクリップを配置しておくことで
楽曲の構成を一斉に切り替えることが可能となります