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初心者でも簡単!リミックス講座 ②ベースアレンジ

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楽曲の雰囲気を大きく変えるのに効果的な「ベース」

リミックス講座第2弾となる今回は、オリジナルのベースラインを作る際の考え方やコツについて取り上げます。

通常の作曲/アレンジにおいてもそうですが、ベースラインは楽曲のリズムやハーモニーに大きな影響を及ぼす、重要なトラックです。
このことから、リミックスを行う際、原曲に変化を加えるのにも最も効果の高いトラックと言えます。

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リミックス講座② ベースアレンジ 動画解説

【連動企画】初心者でもコンテストに応募できる!

本講座は、「Hiroshi Watanabe”Dignity of Life”Remix Contest by Re:animation」との連動企画となっています。
このコンテストにはビギナー部門も用意されており、初心者の参加も大歓迎とのことです。

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本講座で使用する原曲もコンテスト課題曲と合わせてありますので、ぜひ下記リンク先より素材をダウンロードし、参加を前提としながら読み進めてみてください。きっとモチベーションが倍増するはずです!

 

また、コンテスト参加にはSleepfreaksニュースレターの購読(無料)も必須となっておりますので、こちらもお忘れなくお願いいたします。

ベースのタイミング

ベースは、低音域を支えながら、同時に楽曲のリズムを形成するためのトラックでもあります。
今回はドラムを追加しつつ、それに合わせたベースを打ち込んでみました。

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まず基本形として、ドラムのキックとベースの位置を合わせておくと、安定したリズムが形成されます。もちろん、常に合わせなければいけないと決まっているわけではありません。

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このように、全体のバランスを考えながら違うタイミングでベースを追加していくのもいいでしょう。

ベースの長さ(デュレーション)

ベースによるリズム作りで重要なのが、一つ一つのノートの長さ(デュレーション)です。
減衰しないタイプの音色の場合は特に、止めるタイミングや休符の長さによって、リズムの印象が大きく変わります。

duration

DAW上での打ち込みにおいては、ノートが終わって次のノートが始まるまでの隙間が休符となります。
ベースが鳴っていない部分では、低音が一時的に抜けた状態となり、上モノ楽器が鳴っている状態でも空白が感じられるため、リズムに変化を与えることができます。

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減衰するタイプの音色を用いている場合は、短いノートを連続させて、低音が鳴っている部分と鳴っていない部分のメリハリをつけるのが効果的です。

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ノートのデュレーションや休符の置き方は、ほんの少しの違いでも大きく印象が変わりますので、ぜひ色々試しながらこだわってみてください。

ベースラインのピッチについての考え方

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ベースラインの追加においては、もちろんフレーズやピッチも大事な要素です。
その際、コードをしっかり取ってからそれに合わせていくという手法もありますが、耳コピやコードが苦手な方は、とりあえず音を出しながら、自分がかっこいいと思えるピッチを探っていくというやり方もアリです。

結果的に原曲のコードのルートと変わってしまっても、手法としてはリハーモナイズ(コードの置き換え)を行うこととなり、これもリミックスの定番テクニックと言えます。

初心者の方は特に、あまり難しく考えず感覚的にトライしてみるというマインドも大切です。



次回は、こちらもリミックスにおける必須テクニック、「オーディオエディット」について解説していきます。どうぞご期待下さい!