Maschine MK3 の使い方⑥ 音程を持つ楽器の入力
Maschine MK3を使用した音程を持つ楽器のレコーディング方法について、初心者でも実践できる手順を詳しく解説しています。新規グループの作成からピアノなどの楽器音源の立ち上げ、PADへの音階割り当てまで、基本的な操作フローを習得できます。さらにキーやオクターブの変更、スケール機能、コード機能といった高度な演奏機能を活用することで、ドラムトラックに合わせた豊かなメロディーやコード進行を効率的に入力することが可能です。これらの機能を理解することで、DTM制作の幅が大きく広がります。
PADを使用してグループに音階をつける

これまでリズムトラックのを中心に、レコーディング方法や各機能の解説を行ってきました。
次に入力したドラムに合わせて、音程を持つ楽器をレコーディングしていきましょう。
MASCHINEはPadを活かしたスケール機能・コード機能を含め、とても便利な演奏機能を搭載しています。
Maschine MK3 音程を持つ楽器の入力
YouTube動画への質問と回答の抜粋
machineってパターンの1,2拍前から入力したい時とかどうすればいいのでしょうか?
入力するために空白の一小節を作成する形で対応する形となります。 もし、AからBの繋ぎ部分で1、2拍前から演奏したい場合は、Aのパターンの最後にBの導入フレーズを入れます。
音程を持つ楽器音源を立ち上げる
まずはグループに対して楽器を立ち上げます。

新規グループ(B)を押すだけで新たなグループが追加されます。
このグループへ音源を立ち上げます。

「BROWSER」ボタンを押して「INSTRUMENTS」を指定します。
この中から目的の音源を指定します。ここではピアノを選択しました。

プリセットが表示されますので、目的のものを選択して「LOAD」ボタンを押します。
PADヘ音階を割り当てる

この段階では1つのPADにのみノートが割り当てられている状態です。
「KEYBOARD」ボタンを押すことで、PADヘ音階が割り当てられます。
キーを変更する

キーボードモードの初期状態ではPADへ「C」から半音ずつ音階が割り当てられます。
このキーを「SEMITONE」から半音単位で変更することができます。
オクターブを変更する

PADに割り当てられた音階のオクターブも変更可能です。
「OCTAVE」ボタンから1オクターブ単位で指定を行います。
スケール機能を使用する

スケール機能を使用することで、PADに割り当てる音程を制御することができるため便利です。
様々なスケールが用意されていますので、是非、サウンドをチェックしてみてください。
コード機能を使用する

「CHORDS」ボタンを点灯させることで、1つのPADで和音演奏を行うことができます。

コード機能には2つのモードが用意されています。
- Harmonizer : コードの構成音をTYPEから指定するモード
- Chord Set : 予め用意されたコードを使用するモード
メジャー/マイナーのセットが各8つずつ用意されています

コード機能を使用してレコーディングすると、各ノートがMIDIで記録されます。
そのため、ボイシングを変更したり、長さやベロシティーの調整も可能です。
よくある質問
Q1. Maschine MK3でピアノ以外の楽器を選択することはできますか?
はい、可能です。「BROWSER」ボタンから「INSTRUMENTS」を選択することで、ピアノの他にも様々な楽器音源から選択できます。用意されているプリセットから目的の音源を選び「LOAD」ボタンで読み込みます。
Q2. PADに割り当てられた音階のオクターブを変更する方法は?
「OCTAVE」ボタンから1オクターブ単位で指定変更が可能です。これにより、同じ音階でも異なる高さの音を演奏できます。
Q3. コード機能を使ってレコーディングした場合、後から編集することはできますか?
はい、コード機能でレコーディングしたノートはMIDIで記録されるため、ボイシング変更やノートの長さ、ベロシティーの調整が後から可能です。

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