Cubase で Cubasis プロジェクトを読み込む Cubasisの使い方 iOS
Cubasisで作業したプロジェクトをCubaseで引き継ぐ
ここまでCubasisで作業を行ってきましたが、
Cubaseもお持ちで、パソコンで更に高度な作業を行いたいという方もいらっしゃる事でしょう。
Cubasisで作業したプロジェクトはCubaseでも開くことができます。
同プラットフォームならではの、無駄なく素早い連携を行うことが可能です。
Cubaseとの連携方法
まずはCubaseの機能を拡張します。
下記のURLへアクセスし、ファイルをダウンロード/インストールします。
http://japan.steinberg.net/jp/support/content_and_accessories/cubasis.html
「Projects」タブを選択し、Cubaseで開きたいプロジェクトを選択します。
その後に「SHARE」をタップしプロジェクトを共有するメディアを指定します。
パソコンでCubaseを起動します。
上メニューから「ファイル」→「読み込み」→「Cubasis Project」を選択します。
iPadで指定したメディアにCubasisプロジェクトが保存されていますので、
それを開きます。
このようにCubaseでプロジェクトが完全に再現されます。
ここまでの学習を終えて
iOS Cubasisの解説はお楽しみいただけましたでしょうか?
今までDTM経験がない方でも、楽しみながら直感的に音楽制作を行うことができたかと思います。
特に指でパラメーターや編集操作を行うという操作は、
パソコンでの作業とはまた一味違った面白さがあり、
今後、このiOSでの音楽制作は益々盛んになっていくと感じています。
また、ここまで学んだ知識はパソコン版のCubaseはもちろんのこと、
多くのDAWソフトで共通していますので、幅広く応用していただけます。
ご興味があれば様々なソフトにトライしてみてください。
皆様の音楽制作がより充実したものになることを心より願っています。
記事のご精読、誠にありがとうございました。