仕事を把握する_1 DTM音楽クリエイターの心得
依頼を受ける際の注意点
初めて依頼された音楽の仕事。
嬉しくて、大きな一歩を踏み出したような感覚を得られるはずです。
間違いなく、それは大きな一歩です。
高揚するテンションを抑えながらも、
依頼主が求めているものをしっかりと把握し、
作品に反映させるということが重要です。
修正は少ないほうが両者にとって合理的
特に陥りがちなのが、
「納得してもらうまで何度でもやります!!」と言ってしまうことです。
しかし、依頼主は少ない回数で決めてくれた方が嬉しいのです。
修正された作品を何度も聴かなくてはいけませんし、
修正指示も、極力出したくはないというのが本音です。
クリエイター側としてはギャラが同じなのに、修正で作業時間が多くなってしまう。
これは単純に時給を下げていることと同じになってしまいます。
作業を早く終わらせられれば、遊びに行けますし、
次の仕事にとりかかることもできます。
やはりどう考えても、その方が良いです。
では、どうするか?
「依頼された作業について細かく把握する」
これに尽きます。
ただそんなことを言われても困りますね(笑)
大丈夫です。
次項からそのポイントを記載していきます。
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