10. 1つのソフトシンセで複数の音色を使用する StudioOne
DTM制作において、複数のソフトシンセを立ち上げるとCPU使用率が急増し、作業効率が低下する問題があります。この記事では、1つのマルチソフトシンセ内に複数の楽器音色を搭載する方法を解説し、CPU負荷を大幅に削減できることを紹介しています。Studio OneとKontaktを使用したMIDIチャンネル設定により、ピアノ、ベース、ギター、シンセなど様々な楽器を効率的に管理でき、快適な音楽制作環境を実現できます。
CPU使用率の節約に効果絶大
DAWを使用するうえで欠かすことができないのが「ソフトシンセ」です。
ピアノやドラム、民族楽器まで様々な音を出すことができ、思いつくままに楽器を組み合わせることができます。
その反面、どうしてもソフトシンセの数が多くなってしまい、CPU使用率が上がることで作業に支障が出ることも少なくありません。
この問題を解決するため、多くの製品では1つのソフトシンセの中に複数の楽器を立ち上げることができます。
これにより、ピアノ、ベース、ギター、シンセなど複数の楽器を使用する場合でも、1つのソフトシンセで済むため、CPUを大幅に節約することができます。
1つのソフトシンセで複数の音色を使用する方法
ここではマルチソフトシンセ「Kontakt」で解説を行います。
マルチソフトシンセには必ず「MIDIチャンネル」というものが存在します。
楽器ごとに異なるMIDIチャンネルを割り当てます。
トラックエリアの空いている箇所で右クリックし、使用する楽器の数だけ「インストゥルメントトラック」を作成します。
①(赤) : 赤囲み部分を使用したいソフトシンセに設定
②(青) : 上記で設定したMIDIチャンネルを選択
これでそれぞれの楽器を別々に打ち込むことができます。
よくある質問
Q1. マルチソフトシンセとは何ですか?
1つのプラグイン内に複数の異なる楽器音色を搭載しているソフトシンセです。MIDIチャンネルを使い分けることで、複数の楽器を同時に扱えるため、CPU使用率の節約につながります。
Q2. なぜCPU使用率を節約する必要があるのですか?
ソフトシンセの数が増えすぎるとCPU負荷が高まり、DAWの動作が重くなったり、音声処理に遅延が生じたりして、制作作業に支障が出るためです。
Q3. MIDIチャンネルの設定は難しいですか?
難しくありません。記事で解説されている通り、トラックエリアでインストゥルメントトラックを作成し、ソフトシンセとMIDIチャンネルを割り当てるだけで簡単に設定できます。
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