Logic Pro X 10.2 Alchemy 基本概要
Logic Ver.10.2 アップデートにより追加されたソフトシンセ「Alchemy」
先日リリースされた「Logic Pro X 10.2」
やはり今回の目玉は「Alchemy」が、Logicに搭載された点です。
メーカーURL : http://www.apple.com/logic-pro/whats-new/
「Alchemy」はGarageBand for Macにはすでに搭載されていましたが、
さらに強力になり、Logicに内蔵しているEXS24の音色データの読み込みにも対応しています。
「Logic Pro X」をお持ちの方は、無償ですので、
アップデートを行ってみてください。
それでは、まずは「Alchemy」の基本概要から解説いたします。
Alchemy 解説動画
1_Alchemyの基本概要 当記事となります
2_Bassサウンドの作成
3000種類を超える膨大なプリセットを搭載
「BROWSE」からは、3000種類を超える膨大な中から、
カテゴリーやジャンルを絞り、好みのプリセット選択することが可能です。
ジャンルは、Trance、House、Hiphop、Dubstep、Rock、Popsなど様々なものが用意されていますが、
特にEDMなどエレクトロ、ダンスミュージックを作成されている方にオススメのシンセです。
「Transform Pad」「X/Y Pad」
「Alchemy」の下部「PERFORM」からは、
「Transform Pad」や「X/Y Pad」で、音色をコントールすることが可能です。
Smart Controlからは、タブで「Transform Pad」と「X/Y Pad」の切り替えるを行うことができます。
「Logic Remote 1.2.2」
また「Logic Remote 1.2.2」からAlchemyにも対応していますので、
iPhone、iPadをお持ちの方はインストール、アップデートを行ってみてください。
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