Logic Pro 10.1は実用性の高い複数の新機能を搭載した有意義なアップデートです。MIDI打ち込みを効率化するノートリピートとスポット消去機能により、バッキングやトリッキーな連打の制作が容易になります。さらにオートメーション機能が強化され、リージョン別の記録やトリムモードによる柔軟な音量制御が可能になっています。加えてプラグイン管理機能の追加により、ソフトシンセやプラグインを自分の制作スタイルに合わせてカスタマイズできるようになり、MIX作業からビート製作まで、全体的な制作効率が大幅に向上します。
実用性が高い機能も多く搭載
前回の解説に続き「Logic 10.1」の新機能を解説していきます。
非常に実用性の高い機能が追加されている非常に有意義なアップデートです。
メーカーURL : https://itunes.apple.com/jp/app/logic-pro-x/id634148309?mt=12
また「Logic 10」をお持ちの方は、無償でアップデートが可能です。
動作も安定していますので、是非アップデートを行ってみてください。
Logic Pro X_新機能記事へのアクセス
1_新機能1
2_新機能2(当記事となります)
YouTube動画への質問と回答の抜粋
元からMACに入っているgradebandには、ノートリピートの機能はありませんよね…?似たような感じにするにはどうすればいいのでしょうか😭🙇♂️🙇♂️
GarageBandでノートリピートの効果を出す場合は、やはり単純にMIDIを細かく入力していくという形になります。
このノートリピートの機能はmidiキーボードを接続しないと使えないのでしょうか?
お世話になっております。 コメントありがとうございます。 上メニューの「ウィンドウ」→「ミュージックタイピングを表示」より仮想鍵盤を表示させることができます。 これによりMIDIキーボードが無くても、ノートリピート機能を使用可能です。 今後とも何卒よろしくお願い致します。
ノートリピートとスポット消去
こちはMIDI打ち込みのための機能です。
言葉通り、特定のノートを繰り返し演奏させることができます。
バッキング作りやトリッキーな連打にも使用できます。
「ツールバー」の中からアクセスが可能です。
クリックで点灯をさせることで、その効果が発動します。
「ノートリピート」では鍵盤を押している間、
ノートが指定した音符で刻まれます。
- レート : 刻まれる単位を音符で指定します
- ベロシティ : 刻まれるベロシティを指定します。
デフォルトは弾かれた鍵盤の強さが入力されます - ゲート : 刻まれる音の長さを指定します。
楽曲に合わせて詰めていくと、より効果的です
赤囲み部分をクリックすることで、コントロールを拡張することができます。
黄色囲みは「ピッチベンド」「CC」を使用して音符や長さを変更することができます。
緑囲みはMIDIキーボードから音符や長さを変更することができます。
それぞれの演奏スタイルに合わせて最適なものをご使用ください。
「スポット消去」は再生を行いながら使用します。
削除したいノートをMIDIキーボードで押しっぱなしにすることで、
その音程のノートが削除されます。部分的にも使用することができます。
オートメーションの強化
楽曲表現を高めるために必須な「オートメーション」
この部分が強化されています。
赤囲み部分を「リージョン」へ変更することで、
リージョン別にオートメーションが記録できるようになっています。
リージョンを分割することにより、さらに細かな調整が行えます。
モードに「トリム」が追加されています。
現在のオートメーションカーブの関係を保ったまま、
全体を上げ下げすることができます。
これはMIX時の音量コントロールに非常に重宝します。
プラグインの管理
ソフトシンセやプラグインの配列をご自身でカスタマイズできるようになりました。
上メニュー 「Logic Pro X」→「環境設定」→「プラグインマネージャ」を選択します。
「+」をクリックし、お好みの名前をつけます。
作成したフォルダに「ソフトシンセ」「プラグイン」をドラッグ&ドロップしていきます。
終了後に右下の「完了」をクリックします。
設定したフォルダに登録したプラグインが表示されます。

よくある質問
Q1. Logic Pro 10からのアップデート費用はかかりますか?
いいえ、Logic Pro 10をお持ちの方はLogic Pro 10.1へ無償でアップデート可能です。動作も安定しているため、積極的にアップデートをおすすめします。
Q2. ノートリピート機能はどのような場面で活用できますか?
鍵盤を押している間、指定した音符で自動的にノートが刻まれるため、バッキングパターンやトリッキーな連打パターンの作成に非常に有効です。レート・ベロシティ・ゲートで細かく調整できます。
Q3. スポット消去機能の使用方法を教えてください。
楽曲を再生しながらMIDIキーボードで削除したいノートを押しっぱなしにすると、その音程のノートが削除されます。部分的な修正にも対応しており、MIDI編集の手間を大幅に削減できます。
Q4. オートメーションの新しいトリムモードの利点は何ですか?
既存のオートメーションカーブの関係を保ったまま、全体を上下に調整できます。MIX時の音量コントロールで複数のパラメータを一括調整する際に非常に便利です。
Q5. プラグインマネージャでカスタマイズできることは何ですか?
ソフトシンセやプラグインを自分の用途別にフォルダ分けして整理できます。Logic Pro X の環境設定からアクセスし、ドラッグ&ドロップで自由に配列をカスタマイズ可能です。
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