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Logic Pro X 10.2 Alchemy Bassサウンドの作成

Logic Proの使い方 上級者編 公開 2015.11.11 更新 2026.07.17
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Logic Pro X 10.2に搭載されるAlchemyシンセサイザーを使用したベースサウンドメイキングの実践ガイドです。波形選択からフィルター設定、位相調整、そしてサイドチェイン効果の実装まで、段階的なサウンドデザイン手法を学ぶことができます。Sawとsineの波形組み合わせやLP2 SVFフィルターの活用、MSEGを用いたダイナミックなエンベロープ設定により、キックと連動してウネるプロフェッショナルなベースサウンドを作成できます。Logic Pro Xユーザーであれば無償で実践可能な、EDM制作に必須の技術をマスターできる内容となっています。

Alchemy Bassの特性を活かしたベースサウンド作り

「Logic Pro X 10.2」に付属されている「Alchemy」
シンセサイザーのサウンドメイキングを存分に楽しむことができます。

前項のプリセットに続いて、ベースのサウンドメイキングへ入っていきます。
Alchemyの特性を活かしたベースサウンド作りをお楽しみください。

また、「Logic Pro X」をお持ちの方は、無償で使用することが可能です。
メーカーURL : http://www.apple.com/logic-pro/whats-new/

それでは、解説に入っていきます。

Alchemy 解説動画

1_Alchemyの基本概要
2_Bassサウンドの作成 当記事となります


Alchemyを初期状態へ戻す

今回は一からベースを作成していきます。
Alchemyを初期状態へ戻すには、「File」から「Clear」を選択します。

これにより純粋な「Saw」サウンドとなります。

  • threebodytech 記事中

波形の選択

波形選択

「ADVANCED」を選択し、サウンドメイキングへ入っていきます。
「SOURCES」からは使用する波形を選択することができます。

「A/B/C/D」を点灯させることで、最大で4つの波形を組み合わせることが可能です。
ここでは「AにSaw」「BにSine」を読み込んでいます。

波形選択-1

波形を選択することも可能です。
「Basic_基本波形」「Complex_ Alchemy独自の波形」

様々な組み合わせをお試しください。

フィルターの選択

この部分からはフィルターを設定することができます。
「A/Bのフィルター」が用意されており、使用バランスをこのツマミで設定します。

今回はフィルターAを使用するため、Aへ振り切っています。
ここでは「LP2 SVF」を使用していきます。

フェイズの調整

Alchemyのデフォルト設定では「Phase」がランダムで再生されます。
そのため、発音される度に位相が異なる形となります。

フェイズ-1

今回はフェイズをしっかりと合わせ、輪郭をハッキリさせたサウンドを作成したいため、
各オシレータータブへアクセスし「Phase」をオフに設定しました。

この部分から位相をコントロールできるということも覚えてください。

サイドチェイン効果を作る

Alchemyはマスターボリュームに対して、特殊なエンベロープを適用することができます。
これにより、キックによってウネる、サイドチェイン効果を簡単に作り出すことができます。

マスターボリューム

「Global」を選択し、設定したいツマミをクリックすることで、
そのツマミに割り当てられた、コントロールパラメーターを確認/変更することができます。
今回は「MASTER」となります。

「MODULATION」の「ADSR」を「MSEG1」へ変更します。

ポイント-1

「Sync」を点灯させることで、楽曲のテンポに合わせたエンベロープ設定が可能になります。

適用範囲をドラッグで設定し、クリックでポイントを追加します。
また、ポイントをダブルクリックすることで、削除を行えます。

この要領はオートメーションにとても似ています。
※最後のポイントで「0」の値を記録してください。音が伸び続けてしまいます。

LFOを使用することでもサイドチェイン効果を作成することが可能です。

Logic Pro


よくある質問

Q1. Logic Pro XのAlchemyでベースサウンドを作る際、最初に何をすべきですか?

Alchemyを初期状態にリセットするため、「File」から「Clear」を選択し、純粋なSawサウンドから始めることをお勧めします。その後、ADVANCEDモードで波形やフィルターを段階的に設定していきます。

Q2. Alchemyで複数の波形を組み合わせるメリットは何ですか?

Alchemyはソース選択で最大4つの波形(A/B/C/D)を組み合わせられます。例えばSawとsineを混ぜることで、より豊かで複雑なハーモニクスを持つ個性的なベースサウンドを作成でき、サウンドメイキングの自由度が大幅に向上します。

Q3. サイドチェイン効果をAlchemyで簡単に作る方法は?

マスターボリュームにMSEG1エンベロープを適用し、「Sync」を有効化してテンポに同期させます。ドラッグで波形の範囲を設定し、キックのビートに合わせてベースがウネるダイナミックな効果が実現できます。

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