クオンタイズ適用が予期しない箇所へ移動されてしまう CUBASE
Cubaseでクオンタイズを適用する際、修正後のMIDIノートが予期しない位置にズレてしまう問題が発生することがあります。この現象は主にリアルタイムレコーディングで複数の異なる音符単位のフレーズを録音した場合に起きやすく、後から異なる単位でクオンタイズをかけると、MIDIノートが本来の演奏位置を記憶しているため再度ズレが生じます。解決策として「MIDIクオンタイズを固定」機能を使用することで、各フレーズの正確な位置を記憶させ、以降のクオンタイズ適用時のズレを防ぐことができます。
なぜか正確な位置から修正タイミングがズレてしまう

CubaseでMIDI打ち込みを行っていると、多用する「クオンタイズ」ですが、
修正後の音符がズレてしまう。。。
勿論、フレーズの最小音符をしっかりと選択している。
このようなトラブルに関しての解決方法となります。
対処方法
この症状は「リアルタイムレコーディング」で演奏されたMIDIイベントに対して起きやすいです。

例えば、4分音符で演奏されたこのフレーズ。
クオンタイズを適用するとすると「4分音符」で十分です。

しかし、後に16分音符フレーズをレコーディングした場合、
16分音符単位のクオンタイズを行うことになります。

その際、イベント全体(前のフレーズもまとめて)クオンタイズをかけてしまう場合が多いです。
すると、このようにズレてしまいます。
実は「クオンタイズ」を適用したとしても、
MIDIノートは打ち込まれた(演奏された)本来の位置を記憶しています。
そのため、本来の位置を基準にクオンタイズが適用し直され、
上記のような問題が起きるという訳です。
そのため、このような事が起きてしまう場合。
一度、正確な位置で「MIDIノート」を記憶する必要があります。

この4分音符でクオンタイズを適用した段階で、

上メニュー →「編集」→「高度なクオンタイズ」→「MIDIクオンタイズを固定」を選択し、
正確な4分音符を記憶させます。

後の16分音符のクオンタイズを適用してもズレない状態を作ることができます。
よくある質問
Q1. Cubaseでクオンタイズ後にMIDIノートがズレるのはなぜですか?
MIDIノートは打ち込み・演奏時の本来の位置を記憶しているため、後から異なる音符単位でクオンタイズを適用すると、その元の位置を基準に再度クオンタイズが実行され、ズレが発生します。
Q2. 「MIDIクオンタイズを固定」はどこから選択できますか?
Cubaseの上メニューから「編集」→「高度なクオンタイズ」→「MIDIクオンタイズを固定」を選択します。これにより現在のクオンタイズ位置が確定されます。
Q3. リアルタイムレコーディングで複数の音符単位を使う場合、どう対処すればよいですか?
各フレーズをそれぞれの音符単位でクオンタイズした後、その都度「MIDIクオンタイズを固定」を実行することで、以降のクオンタイズ適用時のズレを防げます。
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