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ミックス、マスタリング時の音割れ


DTMでマスタリング時にリミッターを使用していても音割れが発生する場合、その原因はいくつかのケースに分けられます。マスターフェーダーが0以外の位置にあること、リミッター後に他のエフェクトが挿入されていること、チャンネルストリップの配置が適切でないことが主な原因です。これらの原因を理解し適切に対処することで、音圧を損なわずに音割れを防いだ高品質なマスタリングが実現できます。

リミッターを適用しても音が割れてしまう

リミッター

音圧調整や音割れを防ぐために「リミッター/マキシマイザー」を使用しますが、
これを挿しても音割れが起きてしまう。。。

そんな場合のトラブルシューティングをご紹介いたします。

対処方法

ケース_1 マスタートラックの音量フェーダー

マスタートラック

書き出しの際は「マスターフェーダー」を「0」に設定します。
下げると音圧感が損なわれ、上げると音が割れます。

ケース_2 リミッターの後に他エフェクトを適用している

後ろにエフェクト

このように「リミッター/マキシマイザー」の後ろにエフェクトを指している場合です。

音が割れる音量ギリギリで止まっているサウンドが、
後のエフェクトによって上がり音が割れてしまいます。

ケース_3 チャンネルストリップを使用している

チャンネルストリップ

「チャンネルストリップ」の場所は、赤囲みの線部分で適用されています。

順序

「ケース2」と同じ考え方ですが、
その後(スロット7/8)に「リミッター/マキシマイザー」を入れることで解消されます。

よくある質問

Q1. リミッターを付けているのに音が割れるのはなぜですか?

リミッター後に他のエフェクトが挿入されている場合、リミッターで制限された音がその後のエフェクトで増幅され、結果的に音割れが発生します。リミッターは最後の段階に配置することが重要です。

Q2. マスターフェーダーはどの位置に設定すべきですか?

書き出し時は必ずマスターフェーダーを「0」に設定してください。下げると音圧感が失われ、上げると音割れが生じるため、常に0dBを基準としましょう。

Q3. チャンネルストリップを使う場合、リミッターはどこに配置すればいいですか?

チャンネルストリップ内のスロット7/8など、他のエフェクトより後ろの位置にリミッター/マキシマイザーを配置することで、音割れを防ぎながら適切な音圧調整ができます。