フリーソフでダンス楽曲のテンポや速度を変更する
DTM制作におけるタイムストレッチは、楽曲のテンポを簡単に変更できる重要な編集機能です。MacではOption、WindowsではAltキーを押しながらイベントを伸縮させることで、原音質を保ったまま速度調整が可能になります。ダンスパフォーマンスに合わせた最適なテンポ設定ができるため、振付と音楽の同期が容易になり、制作効率が大幅に向上します。ただし1小節単位の微調整でも顕著なスピード変化が生じ、原曲から大きく離れた速度設定は音質低下を招くため、慎重な調整が必要です。
楽曲の速度をダンス内容に合わせて調整する

ここからは、楽曲に手を加えて編集を行っていきます。
まずは非常に需要が多いと思われる楽曲のスピードの変更「タイムストレッチ」を解説いたします。
とても簡単に楽曲スピードを変更することができるため、楽曲テンポをダンスパフォーマンスに最適化するために役立ちます。
それでは解説に進んでいきます。
ダンス楽曲のテンポを簡単に変更 動画解説
YouTube動画への質問と回答の抜粋
元のテンポに戻すにはどうしたらいいのでしょうか?
イベントを右クリックしていただき、スピードを「1」にして下さい。 タイムストレッチ前の状態に戻すことができます。 https://app.box.com/s/8qdojdoqydqsn1qcnfm3b0n0m01ea046
楽曲をタイムストレッチする方法
速度の変更方法は非常に簡単です。

- Mac : Option
- Windows : Alt
を押しながらイベントを伸縮させます。
通常、イベントの左右ドラッグは使用範囲を調整するものですが、この際はイベント内のサウンドが必ずイベント内に収まるように伸縮します。
そのため、イベントを短くしていくと楽曲が速くなり、長くしていくと楽曲が遅くなるということになります。
これを利用して、求めている速度に楽曲を最適化することができます。
タイムストレッチの注意点
このタイムストレッチは非常に便利な機能ですが、下記の項目を把握しておく必要があります。

楽曲テンポは想像しているよりも繊細なものです。
例えば赤く囲んだ部分の1小節単位でイベントを伸縮しただけでも、かなりのスピード変化を体感できるはずです。
目的の速度に近づいてきたら、細かな範囲で微調整すると良いでしょう。
また、あまりに原曲とかけ離れた速度に設定してしまうと、著しく音質が低下してしまう可能性あります。
この点に注意しながら、楽曲の編集を行ってみください。
よくある質問
Q1. タイムストレッチを使うときに音質が悪くなるのはなぜですか?
原曲のテンポから大きく離れた速度に設定すると、音声ピッチシフト処理の負荷が増し、音質低下につながります。原曲テンポとの差を最小限に抑え、細かい範囲で微調整することで音質劣化を防げます。
Q2. イベントを短くすると楽曲が速くなるというのは本当ですか?
はい。タイムストレッチではイベント内のサウンドを強制的に同じイベント幅に収めるため、イベントを短縮すると楽曲が加速し、拡張すると減速します。
Q3. ダンス振付に完璧に合わせるテンポ調整のコツはありますか?
目的テンポに接近したら1小節単位で細かく微調整するのが効果的です。テンポは予想以上に繊細なため、わずかなドラッグでも大きなスピード変化を体感できることを念頭に置きましょう。

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